アグリの料理ブログ
和食

【簡単】あすっこのマスタード和え

今回はあすっこという野菜をマスタードで和えた物を紹介したいと思います。

食べた事が無い方もおられると思いますので、まずは簡単に解説したいと思います。

あすっこについて解説

あすっことは島根県オリジナルの野菜で、ブロッコリーとビタミン菜を掛け合わせ誕生した野菜で今年で21周年だそうです。

アブラナ科で茎・葉・花蕾が食べられます。茎はアスパラガスの様な食感で甘味があり葉と花蕾は菜の花に近い見た目と食感で苦味が無く食べやすい野菜です。

名前の由来は『明日を目指す野菜』と『アスコルビン酸が豊富なこと』『アスパラガスの様な食感』から来ています。他の野菜との栄養素比較については(島根県ホームページより)ご覧ください。

材料計量

材料(2人分)

あすっこ   100g

☆マスタード 大さじ1

☆砂糖    小さじ1

☆穀物酢   小さじ1

☆白だし   小さじ1

使う調理器具

鍋、ボウル、ザル、菜箸

作り方

①あすっこを茹でるためにお湯を1ℓ沸かします。

②お湯が沸いたら分量外で塩を小さじ1杯入れ溶かしてから良く洗ったあすっこを入れ2分程茹でます。

塩を入れる理由は、発色を良くし鮮やかな緑色にするためです。

③茹で上がったらザルに上げ湯切りをして氷水にさらして色止めをします。

氷水にさらす理由は、茹でた後そのまま放置すると鮮やかな緑色から茶色に変色していきます。これを鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。

④あすっこが冷めたら水気を切って繊維が潰れない程度に手で軽く絞ります。

⑤ボウルに☆の付いた調味料とあすっこを入れよく混ぜ合わせます。

⑥器に盛って完成です。

最後に

マスタード和えをおつまみにするならビールと白ワインがよく合います。

今回はマスタードで大人好みにしましたが、苦味が無いのでポン酢や味噌マヨなどで和えると子供からお年寄りまで食べやすくなります。スーパーで見かけた際には是非買って食べてみて下さいお勧めです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は春の山菜ふきのとうの天ぷらをご紹介したいと思います。