今回はひげつきのヤングコーンを使った天ぷらの作り方を紹介したいと思います。
驚かれる方もおられるかもしれませんが、ヤングコーンのひげは食べられます。捨てるのはもったいない栄養も豊富で味はとうもろこしのように甘く美味しいです。
材料計量
炭酸水は無ければお水で構いません。
ヤングコーン 6本
天ぷら粉 70g
炭酸水 100cc
塩 適量
サラダ油 適量
使う調理器具
布巾、包丁、まな板、ボウル、揚げ物用鍋、揚げ物用バット、菜箸
作り方
①ヤングコーンは皮を剥いでひげを千切らないように慎重に取り出します。

②このままたとひげが長いのでお皿に納まるサイズに先端のひげを切ります。

③汚れが気になるようでしたらかたく絞った布巾で優しく拭きます。
④揚げ物用鍋に油を7分目まで入れ170℃になるまで温めます。
⑤天ぷら粉を炭酸水でときます。
冷たい炭酸水を使うことでよりサクサクに仕上がります。
⑥ヤングコーンを天ぷら粉にくぐらせてひげについた余計な天ぷら粉は手でしっかりと落とします。

⑦170℃にまで温まったらヤングコーンのひげの方から先に横に揺らしながら入れひげが広がるようにします。
ひげが広がるように揚げることで食べた時サックっと軽やかになります。

⑧2~3分揚げて両面きつね色になったら油を切って揚げ物用バットに移します。

⑨熱いうちに塩を振ってお皿に重ねて盛り付けたら完成です。

最後に
サックサクコリコリで塩で甘味が引き立ちとても美味しです。
塩以外にもマスタードやカレー粉で味変も出来ます。お酒はビールがよく合います。
ヤングコーンのひげにはカリウムが豊富に含まれており、体内の余計な水分を排出する利尿作用がありむくみや梅雨のだるさに効果があります。
ひげには食物繊維も含まれており、不溶性食物繊維の方が多く含まれています。不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収してカサを増して腸内を刺激し便通を促します。
また成熟したコーンと比べると葉酸が多く含まれています。葉酸は妊婦さんに特に必要な栄養素です。
このほかにもビタミンB₁B₂や、ビタミンE、ビタミンCマグネシウムなど栄養がたくさん含まれています。食べ過ぎは良くありませんがバランス良く他の物と食べることで健康に良いです。
今しか食べられない旬の生のヤングコーン天ぷら是非お試しください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【超簡単】ピーマンの焼き浸しの作り方を紹介したいと思います。