今回は後一品欲しい時にちょうどいいピーマンとハムのマヨマスタード和えの作り方を紹介したいと思います。彩りが良いのでお弁当のおかずにもピッタリです。
材料計量
ピーマン150gは大体スーパーのピーマン1袋分の量です。
マスタードは辛味の少ないマイルドタイプを使用しています。
ピーマン 150g
塩(茹でる用) 小さじ1
ハム 8枚
マヨネーズ 大さじ2
マスタード 大さじ1
使う調理器具
包丁、まな板、小鍋、ボウル×2、菜箸
作り方
①小鍋にお湯1ℓを沸かしておきます。
②ピーマンはヘタと種を取り除いて繊維に沿って縦に細く切ります。
③ハムも同じように細く切ります。
④ボウルに氷水を用意します。
⑤お湯が沸いたら分量の塩を入れ溶かしてピーマンを入れて1分程さっと茹でます。
塩を入れて茹でることでピーマンの発色が良くなります。
またピーマンの青臭さや苦味が軽減します。
⑥1分経ったら氷水に浸けて色止めします。
色止めとは茹でた後直後の鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。
ちなみに氷水に浸けずそのまま茹でたままにしておくと色が悪くなります。
⑦新しいボウルにマヨネーズ・マスタードそして切ったハムと水気を絞ったピーマンを入れてよく和えます。
⑧混ざったら器に盛って完成です。
最後に
ハムの塩気とピーマンのパリパリ食感と甘味・ほろ苦さをマヨネーズとマスタードの風味が上手くまとめてくれています。
そのままはもちろんサンドイッチなどパンの具として活用しても美味しく召し上がれます。
ピーマンは主にβ‐カロテン・ビタミンⅭ・ビタミンPが豊富です。
β‐カロテンは皮膚や粘膜の抵抗力を高めてくれる効果があります。また抗酸化作用によるアンチエイジング効果も期待できます。
ビタミンⅭはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、紫外線によって生成されたメラニンの代謝を促進する効果があります。これによりシミを防いでハリのあるきめ細かい美肌が内側からつくられます。
ビタミPについてあまり聞きなれない方もおられると思いますが、ビタミンPとはフラボノイド化合物の総称でビタミンⅭの酸化を防いでくれる効果つまり加熱してもビタミンⅭが分解されにくくビタミンⅭがたっぷりと摂取できます。
ビタミンP自体にも血流改善効果があり、冷え性・肌のくすみを改善してくれる効果が期待できます。
まとめるとピーマンを積極的に食べるとシミを防ぎハリ・透明感のある肌へと導き老化防止効果が期待できるということです!
※体に良いからと一度に大量に食べるのはやめましょう。食事はバランスが大切です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は里芋の共和えの作り方を紹介したいと思います。