冬になり室内でのイベントが多くなってまいりました。そこで今回パーティーなどで映える煮豚の作り方をご紹介したいと思います。
タレに漬けてから炊飯器に入れて5時間放置するだけで出来ますので、何かと忙しいパーティーの準備とも相性抜群です。
材料はなるべく普段家にある食材や調味料で考えてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
衛生上パーティーなど集団に料理を提供する場合は、手洗いはもちろん大事ですが生肉を触る時は食品用の手袋をしましょう。
また加熱後の料理を手で盛り付ける際は、食品用の手袋を着用することを強くおすすめ致します。
熱湯を扱いますので、火傷には十分にご注意下さい。
材料計量
豚バラブロック肉は既にタコ糸で縛ってあるものを購入・使用しております。
ハーブソルトはお好きなものをご使用いただいて構いません。
生姜はチューブでも構いません。
【飾り付け用】は例ですので食材はお好きなものを使って頂いて構いません。
今回使う炊飯器は保温機能付きの5合炊きIH炊飯器を使用しております。著作権・肖像権と個人情報の関係上画像の一部にモザイクをかけさせていただいております。
豚バラブロック肉 300g
【タレ】
☆玉ねぎ 80g
☆にんにくチューブ 3g
☆生姜 10g
☆昆布つゆ 大さじ3
☆みりん 大さじ1
☆清酒 大さじ1
☆ハーブソルト 2g
【飾り付け用】
レタス 50g
ミニトマト 3個~4個
柑橘類 50g
青ネギ お好みで
使う調理器具
包丁、まな板、フォーク、バット、食品用手袋、ジップロック(Ⅼサイズ)、炊飯器、トング
作り方
①生姜を皮つきのまま2mm幅の輪切りにし、玉ねぎは荒みじん切りにします。
②ジップロックに皮つき生姜と荒みじん切りにした玉ねぎを入れて置いておきます。
③お湯を沸かしておきます。
④食品用の手袋を着用してバットか生肉用のまな板に豚バラブロック肉を置き、フォークで全体にタレの味が染み込むように均等に穴をあけます。
⑤先程のジップロックに下処理したお肉を入れ食品用の手袋を外し、残りの☆の付いた調味料類を全て入れお肉に馴染むように揉みこみます。
⑥ジップロックの空気をなるべく可能な限り抜きながらチャックをしっかりと閉じていきます。
空気しっかりと抜く事で、炊飯器にお湯を張った時に上手く沈みます。
逆にここでしっかり空気を抜かないと浮いて加熱不良の原因になります。
⑦空気がしっかりと抜けたら、炊飯器にセットして先程沸かしたお湯を5合の目盛一杯に入れ保温のスイッチを入れます。
火傷に十分注意して下さい。
保温スイッチを押す工程を忘れずに行って下さい。
~5時間後~
⑧5時間経ったらトングなどで取り出し、ジップロックを開けお肉を取り出します。
※タレは後で使うので取って置いて下さい
⑨煮豚のタコ糸を包丁かキッチンばさみで切って取り除きます。
⑩フライパンを中火で熱し、油を引かずに煮豚の表面がきつね色になるまで炙り焼いていきます。
⑪軽く焼き目がついたら、まな板に載せてお好きな大きさに切ってください。
⑫盛り付け用のお皿にレタスをちぎって敷き、そこに先程切った煮豚を載せ上に青ネギを散らします。
⑬柑橘を櫛切りに、ミニトマトは半分に切って煮豚の周りに飾ります。
⑭ジップロックに入っているタレを先程の肉を焼いた後のフライパンに移し、中火熱し煮詰めていきます。
(生姜の輪切りは取り除いて下さいね)
⑮タレがお好みの濃さまで煮詰まったら、ココットなどの器に入れて完成です。
最後に
煮豚いかがだったでしょうか?
他の準備で時間が限られる場合でも朝仕込めば後は炙ってから切ってタレを煮詰めるだけ凝った料理が一品出来ますので是非試してみてください。
飾り付けはお好みの食材で構いませんので楽しく盛り付けしてみてくださいね。
水菜やモッツァレラチーズなどを飾ってもおしゃれに仕上がります。
画像はクリスマスをイメージしたカラーリングにしてみました。カボスは煮豚に掛けてさっぱりと味変することも可能です。
タレは清酒の代わりに赤ワインを入れるとグッと洋食風に仕上がりますので、お試しください。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回はブリ大根をご紹介したい思います。