今回は白蕪の葉や茎を全て使った栄養満点の白蕪のそぼろ煮を紹介したいと思います。
作った初日も良いですが、二日目の味のしみた蕪も美味しいので、是非沢山作ってお試しください。
火を扱います火傷にご注意ください。
材料計量
今回豚ひき肉を使用していますが、鶏ひき肉でも構いません。
蕪の根 300g
蕪の茎 100g
蕪の葉 50g
豚ひき肉 100g
水 300cc
☆昆布つゆ 大さじ3
☆みりん 大さじ1
使う調理器具
包丁、まな板、爪楊枝、菜箸か木べら、鍋、落し蓋、おたま
作り方
①蕪を根・茎・葉に分けて切る。
根の上を切る時に茎を少し残して切ると仕上がりが綺麗になります。
②根の皮を剝いて、根に付いている茎の間に入っている泥を流水で洗う。
(取れない場合は、爪楊枝を使って茎の間を綺麗にする)
③綺麗になったら、半分に切ってそれをまた櫛切りにする。
④茎の部分は2~3㎝の長さに揃えて切ります。
⑤葉はひと口大の食べやすい大きさに切っておきます。
⑥加熱前の鍋に豚ひき肉と茎と水を入れ、菜箸か木べらでよく混ぜます。
加熱する前に混ぜることでひき肉がダマになるのを防ぎます。
⑦火を点けて中火で混ぜながら加熱していきます。
⑧沸騰したらおたまでアクを取りのぞき蕪の根と☆の付いた調味料を入れて弱火にして、落し蓋をしてじっくり煮ていきます。
じっくりと煮ることで、蕪の根が煮崩れるのを防ぎます。
⑨↑↑↑上の画像の様に蕪の根が半透明になってきたら一旦落し蓋を取って、かぶの葉を入れてもう一度落し蓋をして3~4分程度蕪の葉を加熱します。
⑩蕪の葉に火が通ったら落し蓋を取って、味見をして味を調整します。
⑪味が決まったら火を止めて、蓋をして余熱で10分程火を入れていきます。
⑫10分程経ったら器に盛りつけて完成です。
最後に
白蕪のそぼろ煮いかがだったでしょうか?
蕪は捨てるところが無いほど万能の野菜です。今回皮は使いませんでしたが、皮は炒め物や汁の具として使えます。
寒くなってきたら、生姜や柚で風味を足し葛粉や片栗粉でとろみを付けても美味しく召し上がれます。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回は白菜のクリーム煮を紹介する予定です。