今回はごぼうと梅を使いさっぱりした和え物の作り方を紹介したいと思います。
ごぼうは食物繊維が豊富でお通じが良くなります。梅干しはむくみと二日酔いを解消してくれます。詳しい栄養については最後に要点を纏めていますのでご覧ください。
材料計量
梅干しは種を抜いた量です。15gは大さじ1杯の量です。
ごぼう 120g
【酢水】
酢 大さじ1
水 500cc
【味付け】
梅干し 15g
かつお節 2g
白出汁 小さじ1/2
白ごま 少々
使う調理器具
包丁、まな板、ボウル×2、小鍋、ザル、菜箸
作り方
①梅干しは種を取り除いて包丁で細かく叩いてペースト状にしてボウルに入れておきます。
②ごぼうは皮を包丁の背を使って優しく擦るように削ります。
③ごぼうを5㎝の長さにに揃えて輪切りにします。
④細い部分はそのままで、太い部分と中太の部分はそれぞれ4等分と2等分に切ります。
⑤酢水に漬けて15分程アク抜きをします。
⑥鍋にごぼうと水を500cc入れて中火にかけて沸騰するまで茹でます。
⑦茹でている間に梅肉の入っているボウルに味付け用の残りの調味料を全て入れます。
⑧ごぼうは沸騰したら4分追加で茹でます。
⑨4分後ザルに上げて湯切りして熱いまま梅肉の入ったボウルに入れ調味料とよく和えます。
⑩粗熱が取れたら器に盛って完成です。
最後に
さっぱりとしていてお酒のおつまみによく合います。ごま油を少し追加するとご飯のおかずにもピッタリです。
梅干しには胃腸に良い「有機酸」と「植物性乳酸菌」「カリウム」が豊富に含まれています。
「有機酸」は胃腸の働きを活発にして便秘や肌荒れを予防してくれます。
「植物性乳酸菌」は善玉菌エサとなり腸内で善玉菌を増やしてくれます。
「カリウム」は体内の余分な水分を排出してむくみを解消してくれます。
また梅干しには「ピルビン酸」という成分が含まれています。「ピルビン酸」には肝機能を強化する働きがあり、お酒の飲みすぎによる二日酔いに効果があります。
ごぼうには『イヌリン』という水溶性の食物繊維があり、腸の働きを整える効果があります。また『リグニン』と『セルロース』という不溶性の食物繊維でぜんどう運動を活溌化する効果があります。
よって梅干しとごぼうの相乗効果により腸内環境を整えて便秘を予防・解消する効果が期待できます。
年末年始正月の暴飲暴食しやすいこの時期に嬉しい効果です。是非レシピを参考に作ってみて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は白ねぎの肉みそホイル焼きの作り方を紹介したいと思います。
年末年始休業期間のお知らせ
いつもご覧頂きありがとうございます。誠に勝手ではございますが、下記の期間正月休みとさせて頂きます。
休暇期間:2024年12月28日~2025年1月5日
新規記事は1月6日に投稿させて頂きます。
期間中のお問い合わせは返信が遅れる場合がございます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。