ミニトマトがたくさん採れたので塩昆布和えを紹介したいと思います。
美味しいのですぐに無くなります。
ご飯のおかずやお酒のおつまみにもよく合いますので是非お試しください。
材料計量
ミニトマトの品種はアイコを使用しています。
ミニトマト 200g
塩昆布 10g
ごま油 小さじ2
【飾り用】
かつお節 少々
大葉 3枚
使う調理器具
包丁、まな板、小鍋、すくい網、ボウル
作り方
①小鍋にお湯を沸かしておきます。
②ミニトマトはヘタを取ってからお尻に×の切り込みを入れます。
③ボウルに氷水を用意します。
④沸いたお湯にミニトマトを入れて10秒程経ったら氷水に浸けます。
⑤ミニトマトの皮をむきます。
湯むきすることで味が染み込みやすくなります。
またアイコは甘くてとても美味しいのですが、皮が硬い品種なので皮が気になる方は食べる前に湯むきがお勧めです。
⑥湯むきしたミニトマトを切ります。
普通の丸いミニトマトは2等分、アイコなど長細い品種は3等分にして下さい。
⑦ボウルに塩昆布・ごま油と切ったミニトマトを入れてよく混ぜます。
⑧飾り用の大葉があれば丸めて千切りにします。
⑨深めの小鉢などに塩昆布和えを入れてかつお節を振りかけて上に大葉を飾ったら完成です。
最後に
甘いミニトマトと塩昆布とかつお節の旨味がマッチした一品になります。
少し専門的な話しになりますが興味のある方はお付き合いください。
食べ物には甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の五味が存在します。
それぞれの味を掛け合わせることで料理が作られています。今日のレシピに例えると甘味・酸味・塩味そして旨味を使っています。
旨味に関しては日本で発見されたものです。旨味には種類があり今回全ては紹介しませんが、今日のレシピに例えると…
トマトと昆布にはグルタミン酸、かつお節にはイノシン酸という旨味成分が含まれています。この二つの組み合わせは相性が良く旨味の相乗効果が発生します。
グルタミン酸×イノシン酸=旨味の相乗効果
◎調理師や料理の上手い人が作る料理が美味しのは、味と旨味の計算をしているからです。
他にも組み合わせがありますが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
前の職場で『そんなに公私共に毎日料理してて飽きないの?』と別部署の方に質問されたことがあります。
回答として『料理は実験みたいで楽しいです😊』と言ったら若干引かれて焦りました。マッドサイエンティストかなにかと勘違いされてそうですが…
まぁ上記のような丁寧な説明をしていなかった私が悪いです。はい。
ここで弁明をしておきます!(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【夏野菜に合う】にんにく油味噌の作り方を紹介したいと思います。