アグリの料理ブログ
アジアン料理

【シャキシャキ】ニラともやしのやみつきナムル

シャキシャキ食感が癖になるにらともやしのナムルの作り方を紹介したいと思います。

季節の変わり目で気怠い・疲労感がある方にお勧めのレシピです。最後に専門的な解説を載せていますので気になる方はご覧ください。

作ってから冷蔵庫で3日ほど日持ちしますので、常備菜にもおススメです。

料理をするとき、手洗いはもちろん大事ですが、常備菜など何日かに分けて食べる食べ物を作る際は、衛生上の観点から、手を2度洗いするか、手を洗ってから食品用の手袋を着用し調理することをおすすめ致します。

先程冷蔵庫で3日程度保存が可能と言いましたが、あくまで目安です。保存状態にもよりますので、お早めにお召し上がりください。

材料計量

ニラの香りが強いのでにんにくは入れません。

材料(2~3人分)

ニラ       110g

もやし      120g

塩(茹でる用)   小さじ1

濃口醬油     小さじ1/2

鶏がらスープの素 小さじ1

ごま油      小さじ1

使う調理器具

包丁、まな板、鍋、すくい網、ボウル×3、菜箸

作り方

①鍋にもやしともやしがかぶるくらいのお水を入れ中火で加熱します。

もやしはお水から茹でる事でシャキシャキになります。

詳しいもやしの茹で方はこちらから

②もやしを茹でている間にニラを約3㎝幅に切ります。

③ボウル2つに氷水を用意します。

④もやしが茹ったらお湯は捨てずにすくい網でもやしをすくって氷水に浸けて冷やします。

⑤もやしを茹で終わったお湯に塩を入れます。

⑥塩が溶けたらニラの根本の硬い部分を15秒程先に茹でます。

⑦15秒経ったら柔らかい部分も一緒に入れて1分茹でます。

⑧1分経ったら用意しておいた氷水に浸け冷やします。

⑨新しいボウルに水気を絞ったニラ・もやしと濃口醬油と鶏がらスープの素を入れてよく和えます。

⑩味が馴染んだら仕上げにごま油を入れて軽く混ぜて器に盛って完成です。

先にごま油を入れてしまうと味が馴染みにくいので必ず最後に入れましょう。

最後に

鶏ガラの旨味とごま油が食欲を増進してくれます。そのままはもちろん一味唐辛子をかけると更に美味しくなります。

ニラの栄養について

ニラには血液をサラサラにしてくれるアリシンという成分が豊富に含まれています。特に血栓ができやすく困っておられる方にお勧めしたい野菜です。ただしアリシンは揮発性なので加熱しすぎると分解され消えてしまします。

またもやしと一緒にとるとビタミンB₁の吸収率を高めてくれる効果があり、疲労回復効果があります。(豚肉もお勧めです)

よってこのレシピはアリシンとB₁の摂取・吸収を効率化したレシピになります

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【秋限定】さつま芋のステーキの作り方を紹介したいと思います。