アグリの料理ブログ
洋食

【濃厚】牡蠣のクリームパスタ

今回も海のミルク牡蠣を使ったクリームパスタの作り方をご紹介したいと思います。

クリーミーな牡蠣と濃厚なホワイトソースの相性はピッタリです。

殻付きの牡蠣を開ける際は怪我に気を付けて下さい。

火を扱いますので火傷には十分ご注意ください。

材料計量

殻付きの牡蠣を使用しておりますが、スーパーに売れているむき身の牡蠣でも作れます。

マッシュルームはホワイトとブラウンどちらでも構いません。

パスタはメーカー問わずお好みのご使用いただいて構いません。

※パスタを茹でるためのお湯と塩は分量外で記載しております。

※牡蠣の下処理に分量外で片栗粉を大さじ3杯使用しています。

材料(2人分)

パスタ     2束

牡蠣      8個

マッシュルーム 3個

玉ねぎ     100g

人参      50g

【ホワイトソース】

バター     20g

薄力粉     30ℊ

牛乳      500cc

コンソメ    小さじ1

【飾り用】

水菜       20g

黒コショウ    少々

使う調理器具

包丁、まな板、テーブルナイフ、ボウル、ザル、木べら、フライパン、鍋、トング

※テーブルナイフとは洋式の食事の際に使うナイフの事です。

作り方

①マッシュルームは表面の汚れを濡らしたキッチンペーパーで拭き取ってから縦に2~3㎜幅に切ります。

②玉ねぎは幅3㎜の櫛切りにします。

③人参は幅1㎜の短冊切りにします。

④飾り用の水菜は根本を除いて4等分に切って別にしておきます。

【牡蠣の下処理】

牡蠣の殻は貝柱を切らないと構造上開きません。

殻が完全に閉まっている場合はハンマーなどで殻の先の方の薄い部分を叩き割り同じ手順でテーブルナイフを使って開けていきます。

⑤牡蠣の殻と殻の隙間にテーブルナイフを差し込み身を傷つけないように注意しながら画像の位置の貝柱を削ぐように切ります。

⑥全て剥いたらボウルに入れて片栗粉(分量外)大さじ3杯を加え牡蠣と馴染ませてから水100ccを入れて牡蠣が崩れないように指で優しく揺すり洗いします。

⑦灰色っぽい汚れが出てきたら水の濁りが取れるまで2~3回水ですすぎます。

【ここからは買ったむき身を使われる方も同じ作業です】

⑧ザルに上げて余計な水分を切っておきます。

⑨パスタを茹でる用の鍋に水2リットル入れ強火で沸かしておきます。

⑩フライパンを中弱火にしてバターを溶かしマッシュルーム・玉ねぎ・人参を入れて炒めます。

⑪玉ねぎに色が付き始めたら薄力粉を入れ粉っぽさが無くなるまで炒め合わせます。

このくらいになれば大丈夫です

⑫牛乳とコンソメと牡蠣を入れダマにならないように時々かき混ぜながらとろみが付くまで加熱します。

味見をして薄いようでしたらコンソメか塩を入れて整えます。

⑭とろみがついてきたら一旦火を止めます。

⑮鍋のお湯が沸いたら(※分量外)塩を小さじ2杯溶かし入れパスタ同士がくっつかない様に時々かき混ぜながらパスタを茹でていきます。

(茹で時間等は各メーカーさんの記載してある通りに茹でて下さい)

⑯パスタが茹で上がったらフライパンのクリームソースを温めなおしてパスタを移して絡めていきます。

⑰クリームとパスタが混ざったらお皿に盛って水菜と黒コショウを飾り付けて完成です。

最後に

飾り用の水菜は青しそや三つ葉に変えていただくと風味が違いまたひと味違った美味しさが味わえます。

牡蠣の豆知識💡

牡蠣には夏に採れる岩牡蠣と冬に採れる真牡蠣の二種類あり、それぞれ採れる時期が違うだけでなく味と食感と産地が異なります。

【岩牡蠣】

味・食感:濃厚でプリプリ

産地:主に日本海側で採れます。冬は禁漁期間なため夏しか市場に出回っていません。

【真牡蠣】

味・食感:あっさりで柔らかい

産地:主に太平洋側で採れます。産卵期の関係で夏の産卵後は味が落ちるため冬によく食べられます。

栄養も豊富で特にカルシウム・鉄・亜鉛・マグネシウムなどミネラルが豊富でビタミンB群とタウリンが多く含まれています。まさに食べる栄養ドリンクといったところです。

栄養過多になるため食べ過ぎは良くないですが、疲れているときは食事に取り入れてみる事をお勧めします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回はきのこたっぷり炊き込みご飯の作り方をご紹介したいと思います。