今回は春雨を揚げた麺を使った海鮮あんかけの作り方を紹介したいと思います。
皿うどんのようにパリパリ食感の麺とあんがよく絡んだ麺の二通りを楽しめます。
材料計量
春雨は必ず緑豆と書いてある物を使ってください。緑豆春雨以外だと上手く揚がりません。
緑豆春雨 35g
サラダ油 適量
バナメイエビ 100g
カニカマ 60g
しいたけ 40g
水煮筍 40g
絹さや 10g
水 400cc
鶏がらスープの素 小さじ1
オイスターソース 大さじ2
【水溶き片栗粉】
片栗粉 大さじ1強
水 大さじ2
使う調理器具
包丁、まな板、爪楊枝、ボウル、キッチンペーパー、小鍋、木べら、揚げ物用鍋、揚げ物用バット、菜箸
作り方
【海鮮あんを作ります】
①絹さやは筋を取り除いて後で使うので冷蔵庫に入れておきます。

②しいたけは石づきを切り落として軸と笠に分けます。どちらも2㎜幅にスライスします。

③水煮筍は良く洗ってしいたけと同じサイズに切ってください。匂いが気になる用でしたらお湯で1分ほどさっと茹でます。

④エビの下処理をして冷蔵庫に入れておきます。(時間が無ければ殻をむいて背ワタを取ってください)

⑤小鍋に水400ccを入れ中火にかけます。
⑥沸いたらしいたけ・筍・鶏がらスープの素・オイスターソースを入れ3分程加熱します。

⑦ほぐしたカニカマとエビを入れて1分加熱します。

⑧絹さやを入れて30秒加熱します。

⑨一旦火を止めて水溶き片栗粉を鍋の縁から回し入れて混ぜてから再び火を点けます。ダマが出来ないようにかき混ぜながらとろみが付くまで沸騰させます。
一旦火を止めてから水溶き片栗粉を入れ混ぜることでダマができにくく滑らかなあんかけが作れます。

【春雨を揚げていきます】
⑩緑豆春雨は揚げると思っている以上に膨らむので揚げやすいように少量ずつに分けます。丸まっているタイプはほぐして少量に分けてください。
⑪揚げ物用鍋を用意して油を鍋に対して7分目まで入れて180℃にまで加熱します。
⑫春雨を揚げていきます。
必ず180℃にまで温度を上げてから春雨を入れてください。温度180℃より低いと春雨が白く膨らみません。
揚げている最中にこのように白い煙が出るようでしたら温度が高すぎるので調整してください。


⑬白く膨らんだらバットに移します。繰り返して全て揚げていきます。
⑭大きめの器に揚げた春雨を盛り海鮮あんをかけて完成です。
美味しく召し上がって頂きたいので必ず食べる直前にあんをかけてください。


最後に
作るのは少し大変ですが、とても美味しいので一度は試してみる価値のある一品です。エビやカニカマ以外にも豚肉・ホタテ・人参などを入れても美味しく召し上がれます。
酢とラー油をかければ酸辣湯風にもアレンジ可能です。
海鮮あんは揚げ春雨以外にもチャーハンや中華麺にかけても美味しく召し上がれます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【お家でお店レベル】四川風麻婆豆腐の作り方を紹介したいと思います。