前回余ったふきのとうを使って回鍋肉を作っていきたいと思います。日本で手に入る調味料でレシピを考えてみました。ふきのとうのレパートリーに困ったら是非お試しください。
前回がまだの方はこちらから閲覧可能です。
炒める事で食べた時のふきのとうの香りが強まります。香りが苦手な方はご注意ください。
材料計量
ふきのとう 10個
白ネギ 2本
豚薄切り肉 200ℊ
片栗粉 大さじ1
ごま油 大さじ1
にんにくチューブ 2g
☆甜面醤 小さじ2
☆清酒 大さじ1
☆砂糖 小さじ1/2
☆濃口醬油 小さじ1/2
☆豆板醬 小さじ1/2
使う調理器具
包丁、まな板、ボウル、ザル、フライパン、菜箸
作り方
①ふきのとうの汚れた外葉と根元を包丁で切り落とします。
②良く洗ってから大きい物は半分に切って小さいものはそのまま水に浸けて15分程アク抜きをします。
③白ネギは硬い部分と根を切り落として斜めに切ります。
④豚肉は片栗粉をまぶしておきます。
片栗粉をまぶす事で加熱した時に硬くなりにくく調味料にとろみが付いて絡みやすくなります。
⑤ふきのとうをザルに上げ水気を切っておきます。
⑥☆の付いた調味料を混ぜ合わせてタレを作っておきます。
⑦フライパンを弱火にしごま油を敷いてにんにくチューブを入れて香りが立ったらふきのとうと白ネギを入れて中強火にして炒めます。
にんにくが跳ねますので注意ください。
⑧白ネギがしんなりしてきたら一旦皿に置いておきます。
⑨ごま油を少し分量外で追加して豚肉を炒めていきます。
⑩豚肉に火が通ってきたらタレとふきのとうを戻し入れて炒め合わせてタレの汁気が無くなったら完成です。
最後に
前回作った天ぷらよりもふきのとうの香りが強いので好き嫌いが分かれる料理となっております。
ふきのとうにはビタミンEとビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンEが抗老化効果がありビタミンKにはカルシウムを骨に沈着しやすく流出しにくくする働きがあります。
その他詳しい栄養成分については(文部科学省日本成分表より)ご確認ください。
ふきのとうだけでなく山菜全般に言えますが、採ったらアクが強くなる前に早めに調理し食べる事をお勧めします。必ずアク抜きをしてください。
またことわざにもある通り薬も過ぎれば毒となります。体に良いからといって食べ過ぎるのはお勧めできません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回はキンパ風生春巻きの作り方をご紹介したいと思います。