今回は巣ごもり卵の作り方を紹介したいと思います。巣ごもり卵とは細かく切った野菜を使い巣に見立てて真ん中に卵をのせて巣の中にある卵をイメージした卵料理になります。
今の時期だとちょうどツバメが巣ごもりして巣立つ時期になりますね。
フライパンを使って簡単に作れますのでお試しください。
材料計量
スライスチーズは無くても問題なく作れます。
キャベツ 100g
ハム 4枚
卵 4個
塩・こしょう 少々
油 適量
お水 50cc
スライスチーズ 2枚
使う調理器具
包丁、まな板、キッチンペーパー、フライパン、フライパンの蓋、フライ返し
作り方
①キャベツを千切りにします。
なるべく細く切ると仕上がりの見栄えが良くなります。
②フライパンに油をキッチンペーパーを使ってまんべんなく敷きます。
③フライパンにハム4枚を並べて真ん中を空けて周りにキャベツをのせます。
下にハムをのせることで加熱後お皿へ移動するのが楽になります。
④真ん中に卵をのせます。
卵の黄身が割れない様に注意しましょう。
⑤塩・こしょうを振って火を点けます。
⑥中火で熱しハムがパチパチ音が鳴ってきたら、お水を卵にかからないように周りの縁から注ぎます。
⑦蓋をして蒸し焼きにします。
⑧中の水分が蒸発したら蓋を開けてスライスチーズをのせて蓋を閉めます。
⑨火を止めそのまま蒸らします。
半熟の黄身が良い方は2~3分ほど蒸らしてください。
固めの黄身が良い方は3分以上蒸らして下さい。
黄身が固まっていないようでしたら追加で少しお水を入れて加熱して下さい。
⑩蒸らし終わったら蓋を取ってフライ返しで4等分に分割します。
⑪お皿に盛ったら完成です。(チーズの方にパセリをかけてみました)
最後に
塩こしょうを振ってありますが、味が足りないようでしたらケチャップやお好みソースを少しかけると美味しくなります。
簡単なのに野菜とたんぱく質が手軽に摂れ朝食にもピッタリです。
キャベツを千切りにする時間が無い場合は市販の千切りキャベツを使うと簡単に時短で作れます。
キャベツにはビタミンU(キャベジン)という成分が含まれており、胃の粘膜を守り胃壁の修復に必要なたんぱく質の合成を助ける働きがあります。
また緑の濃い外葉にはβ‐カロテンが含まれており、芯に近い葉にはビタミンⅭが豊富に含まれています。
β‐カロテン皮膚や粘膜を丈夫にする効果があります。抗酸化作用で動脈硬化を予防したり、また女性に嬉しいお肌のアンチエイジングにも効果があります。
ビタミンⅭは抗酸化作用があり、肌荒れの改善効果や免疫力を高め風邪の予防に効果があります。
食べすぎた翌日など食事に取り入れると胃もたれの改善に効果があります。低カロリーで糖質も低いのでお腹周りが気になる方にもお勧めです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【プロ直伝】シャキシャキ美味しもやしの茹で方を紹介したいと思います。