アグリの料理ブログ
和食

【レンチンで作れる】旨味が詰まった海老しんじょあんかけ

今回はレンチンで作れる海老しんじょの作り方を紹介したいと思います。

そもそもしんじょ(真薯)とは白身魚やえびなどをすり身にして山芋、卵白、片栗粉などをつなぎにして作る練り物料理の事です。

説明文だけ見ると作るのが難しそうに思えますが、今回はレンチンで作れる簡単なやり方をご紹介したいと思います。

材料計量

卵黄は今回使わないので他の料理に使ってください。

材料(2人分)

海老         100g

はんぺん       1枚

長芋         50g

卵白         卵1個分 

片栗粉        大さじ1

生姜チューブ     小さじ1

【あんかけ】

白だし        小さじ2

みりん        小さじ1

片栗粉        小さじ1

水          150cc

【飾り用】

青ねぎ        5g

使う調理器具

包丁、まな板、ピーラー、すりおろし器、ポリ袋、キッチンばさみ、ココットなどの小さい入れ物、ラップ、大きめのお皿、小鍋、木べら

作り方

①飾り用の青ネギは根を切り落として小口切りに切って小皿に入れてラップをして冷蔵庫に入れておきます。

②長芋は皮をむいてすりおろし器ですりおろします。

つるつると滑りやすいので怪我に気を付けてください。

痒くなりやすい方は掴むところをキッチンペーパーで巻くと滑りにくく痒くなりずらいです。

③海老の下処理をします。詳しい下処理方法はこちらをご覧ください。

(時間が無い方は下処理済みの海老を買うか背ワタだけでも取り除いてくださ)

④下処理した海老を4尾だけ残してあとは包丁でこのくらいになるまで細かく刻みます。

刻みが荒いと生地と馴染みにくく細かく刻みすぎると海老の食感が無くなるので気を付けてください。

⑤綺麗なポリ袋にはんぺん、長芋、卵白、片栗粉、生姜チューブを入れてよく揉み込みます。

ポリ袋を使う事で洗い物が減り手が痒くなりずらいです。

⑥綺麗に混ざったら刻んだ海老を入れてよく混ぜます。

⑦ココットなどの小さい入れ物にラップを敷いて一番底に残しておいた海老を入れます。

ラップを敷いているのでココットは洗わなくても大丈夫です。

⑧⑥のポリ袋の隅をキッチンばさみで切って生地を⑦の中に入れます。今回は4つ作ります。

⑨入れたら空気を抜くようにねじって閉じ大きいお皿に間隔を開けて並べて電子レンジで500w4分加熱します。

⑩その間にあんかけを作ります。小鍋にあんかけの材料を全て入れ片栗粉のダマを溶かして中火にかけます。

⑪片栗粉がダマにならないように混ぜ続けながら加熱します。

⑫とろみがついて沸騰してきたらそのまま1分加熱してから火を止めます

⑬レンチンが終わった海老は火傷に気を付けてラップを外します。

⑭深めの器に海老しんじょを盛り付けあんかけをかけて青ネギを散らしたら完成です。

最後に

もっちりぷりぷり食感に海老とはんぺんの旨味がぎゅっと詰まっていてそれをあんが優しく包み込んでほっとする味になっています。

ご飯はもちろんうどんの具としてもおすすめです。華やかな海老の赤色が白いしんじょに良く映えお正月に出しても縁起が良いです。

時間がある時に海老の下処理を済ませて冷凍しておけばいつでも簡単に作れます。あんかけにとろみを付けなければちょっと豪華な汁物としても活用できます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【お弁当におすすめ】ウインナーとさつま芋のカレーマヨ炒めの作り方を紹介したいと思います。