今回は家の周辺で採れたふきのとうを使った天ぷらを作っていきたいと思います。
田舎に住んでいるのでこの時期地面をよく見るとあちらこちらに勝手に自生しています。田舎暮らしの良い点です。
道端や崖などに自生していても私有地の場合がありますご注意ください。
また私有地に無断侵入した場合森林法197法と軽犯罪法が適用される場合がございます。
上記のトラブルになった際、当ブログは一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
揚げ物ですのでコンロから目を離さず火傷にも十分ご注意下さい。
材料計量
水は炭酸水に変えてただくとより長時間揚げた後のサクサク感が味わえます。
ふきのとう 10個
天ぷら粉 100g
水 150cc
塩 適量
使う調理器具
包丁、まな板、ボウル、ザル、キッチンペーパー、菜箸、揚げ物用鍋、揚げ物用バット
作り方
①ふきのとうの汚れた外葉と根元を包丁で切り落とします。
②葉の内側までしっかり洗いアク抜きするために10分度度水に漬けます。
③分量の天ぷら粉と水を合わせて天ぷら衣を作ります。
④アク抜きしたふきのとうは水気をよく切ってからで水気をキッチンペーパー拭き取ります。
ここでしっかり水気を拭き取ることで天ぷら粉が綺麗に付きやすくなります。
⑤分量外の天ぷら粉をふきのとう全体にまぶします。
⑥揚げ物用鍋に油を鍋に対して7~8分目まで入れて加熱します。
⑦ふきのとう全体に天ぷら衣を絡めます。
⑧170℃にまで温まったら食べやすい量を菜箸で取り揚げていきます
天ぷら粉をを上手に揚げる際のコツ
少量ずつ入れ下さい。一度に沢山入れてしまうと温度が下がり天ぷら同士がくっついたり上手く揚らず衣がべたついた仕上がりになります。
鍋の大きさにもよりますが、入れても3~4つまでにして下さい。
天かすが浮いてきたら焦げる前にこま取り除いて下さい。
⑨ひくり返して出てくる泡が小さく少なくなったら火が通っているので揚げ物用バットに載せて油切りをします。
⑩お皿にキッチンペーパーか天紙を敷いてふきのとうを盛って塩を添えたら完成です。
今回は春らしくピンク岩塩を桜の花びらに見立ててみました🌸
最後に
寒い季節も終わり段々と春が近づいて来ているのを気温や食材を通して実感します。
養殖やハウス栽培が発展しカツオやきゅうりが季節外れの真冬に売れていたりしますが、旬の物を食べる事でその季節ごとに身体に必要な栄養素が簡単に取れるのでお勧めです。
※ちなみに養殖やハウス栽培を否定したい訳では無いですよ。私も季節外れの時期にブリや苺が食べたくなりお世話になっています☺
例えると春は苦味のある山菜や青菜類を食べる事で冬体に蓄えた余分な脂肪や老廃物を排出しやすくなります。
夏はきゅうりやトマトを食べることで身体の体温を下げ、よく耳にするトマトの成分リコピンのお陰で強い紫外線による肌へのダメージを軽減する効果があります。
秋は寒い冬を乗り切るために薩摩芋や柿など甘味が強く嗜好性が高く身体のエネルギーになりやすい食材が旬でよく食べられます。
冬は寒さと日照時間が少なくビタミン類が不足しやすく、補うために柑橘類やブリなどが旬でよく食べます。
また栄養素も旬の時期の方が含有量も多いです。家族や自分の健康のために何か一つでも旬の食べ物を食卓に出せると良いですよね。
長く語ってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
次回はふきのとうが余っているので、ふきのとうの回鍋肉をご紹介したいと思います。