アグリの料理ブログ
洋食

【野菜たっぷり】冷製コーンスープ

今回はとうもろこしを使った冷たいコーンスープの作り方を紹介したいと思います。一見難しそうに思えますが意外と簡単に作れます。

冷凍保存も出来るので余ってもストックして置けばいつでも飲むことが出来ます。

冷凍する場合は1食分ずつチャック付きのジップロックなどに入れて薄く延ばし密閉して冷凍庫で保管してください。

1か月程度保存が可能です。解凍は一晩冷蔵庫に入れて自然解凍してから鍋に入れて温め直してからお召し上がりください。

料理をするとき手洗いはもちろん大事ですが、保存食を作る際は衛生上の観点から手を2度洗いするか手を洗ってから食品用の手袋を着用することを強くおすすめ致します。

先程冷蔵庫で1か月程度保存が可能と言いましたが、あくまで目安です。保存状態にもよりますのでお早めにお召し上がりください。

材料計量

牛乳は乳脂肪分が少ない物を使うとあっさりと逆に多い物を使うとより濃厚な味になります。

※牛乳アレルギーの方は牛乳とバターをやめて代わりに豆乳を入れて下さい。

少し大きめのスープ皿2杯分、スープカップ4杯分

材料2~4人分

とうもろこし     2本

玉ねぎ        150g

人参         70g

水          300cc

牛乳         200cc

コンソメ顆粒タイプ  小さじ1

有塩バター      20g 

【飾り用】

牛乳         少々

乾燥パセリ      少々   

使う調理器具

包丁、まな板、ピーラー、すりおろし器、小鍋、木べら、ミキサーかブレンダー、ボウル×2、味噌こし器

作り方

①とうもろこしの皮をむいてひげを取りのぞきます。

②洗ってから包丁で切り目を入れて手で半分に折ります。

③包丁で実を削ぎ取ります。※芯も使うので取っておいてください。

しっかりと固定してから包丁を使って下さい

④玉ねぎは皮を剥いて芯を取りのぞき薄い櫛切りにします。

⑤人参はピーラーで皮を剥いてすりおろし器ですりおろします。

⑥鍋にとうもろこし、玉ねぎ、人参、水、とうもろこしの芯を入れて中強火で10分加熱します。

とうもろこしの芯を入れることでとうもろこしの旨味と甘味のある出汁が採れます。

⑦玉ねぎが透明になったらとうもろこしの芯をのぞきます。

⑧氷水を用意して鍋ごと浸けて冷まします。ここで少しコーンの粒を小皿に取っておきます。

⑨ブレンダーでペースト状にする場合は粗熱が取れたらそのままペーストに大丈夫ですが、ミキサーでペースト状にする場合は人肌で触っても大丈夫なくらい冷やしてからミキサーにかけます。

熱い状態でミキサーにかけると蓋が飛び熱い中身が飛び散り火傷する恐れがあります。よく冷やしてからにしましょう!

⑩ペースト状になったら味噌こし器で濾します。

味噌こし器で濾すことで口触り滑らかなお店レベルのコーンスープになります。

⑪濾したコーンペーストを鍋に戻しとろ火にかけてバター、コンソメを入れよく溶かしま

す。

バターを調理の最初に入れている方をよく見かけますが、実はバターの風味は加熱すればするほど飛んでいきます。

なので仕上げ前の最後に入れるとよりバターの風味とコクが感じられます。

火を止めて冷たい牛乳を入れ混ぜてから味見します

薄ければコンソメを少しずつ追加してください。濃ければ牛乳又は水を少しずつ入れて味を調えてください。

そのまま冷やさずに温めれば普通の温かいコーンスープとしても召し上がれます。

冬は牛乳の代わり生クリームにを使うと濃厚でクリーミーな味わいになりますお試しください。

⑬ボウルに移しラップをして冷蔵庫で10分程冷やします。この時器も冷やしておくと食事中も冷たさが持続します。

⑭器に盛って取って置いたコーンの粒を散らして牛乳とパセリを画像のように飾ったら完成です。

最後に

野菜のうま味と甘味バターの風味が効いたコーンスープです。野菜嫌いの方でもゴクゴク飲めます。コーンの粒が入る事でシャキシャキ食感が良いアクセントになります。

本当に美味しいので冷凍保存する間も無くあっという間に無くなります。

人参も入っていますが、コーンの甘味で人参の独特な味が分からないので偏食気味のお子さんでも食べられます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は海苔わさびポテトの作り方を紹介したいと思います。