今回はピーマンチャンプルーの作り方を紹介したいと思います。
沖縄の郷土料理で基本はゴーヤを使うのですが、父がゴーヤが苦手で食べられないことがきっかけでこのレシピを考えました。
世の中には父以外にもゴーヤが苦手な方がいると思い、美味しくチャンプルーを食べて欲しくてゴーヤをピーマンに替えた物を今回紹介したいと思います。
苦味が少ないのでお年寄りとお子さんにも喜んで食べてもらえると思います。
材料計量
スパム(SPAM)はソーセージの一種で、ランチョンミートと呼ばれる缶詰め食品です。
豆腐は沖縄の島豆腐が手に入らなかったので、木綿豆腐で代用しています。
ピーマン 120g
スパム 198g
木綿豆腐 150g
卵(Ⅿサイズ) 3個
白だし お好みで
かつお節 適量
使う調理器具
包丁、まな板、キッチンペーパー、電子レンジ、ボウル、菜箸、フライパン、木べら
作り方
①ピーマンは半分に切ってヘタと種を取って横4~5㎜幅に切ります。
②木綿豆腐はキッチンペーパーに包んで、お皿に載せて電子レンジで500w2分程加熱して水切りします。
必ず電子レンジ対応のお皿を使ってください。
③スパムは缶から取り出して真ん中半分に切ってから、縦3等分横4等分に切ってください。
④卵はボウルに入れてよく溶きほぐします。
⑤フライパンを中火で加熱しピーマンとスパムを入れて炒めます。
スパムから油が出てくるので油は引かなくて大丈夫です。
⑥スパムに焦げ目が付いてきたら、手で豆腐を崩しながら入れます。
⑦豆腐の水分が出てきたら卵を回し入れて木べらで混ぜながら炒めます。
⑧卵が固まってきたら味見をします。
スパムの味が濃いので白だしは入れても入れなくてもどちらでも大丈夫です。
我が家では小さじ1/2弱程入れています。
⑨味が決まったら火を止めてお皿に盛ってかつお節をかけたら完成です。
最後に
今回はピーマンを使いましたが、もちろんレシピそのままゴーヤを使っても美味しく作れます。
ご飯にも沖縄のオリオンビールにもよく合う一品です。
ピーマンはビタミンⅭがたっぷりで、トマトの5倍の量含まれています。
ビタミンPのおかげで加熱してもビタミンⅭが酸化しにくく夏の紫外線ダメージが気になるお肌に嬉しい野菜です。
ビタミンⅭはシミを防ぎハリのある美しい肌をつくってくれます。
また風邪予防にも効果があります。積極的に摂取したい野菜です。
体に良いからと一度に沢山食べるのはお勧めできません。バランスよい食事を心がけ、毎日少しずつ食べることをお勧めします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【夏野菜を使った】トマトカレーを紹介したいと思います。