今回は秋・冬が旬の油が乗った鮭を使ったホイル焼きをご紹介したいと思います。
ホイルに包む事で鮭と野菜に含まれている栄養素を逃がすことなく効率よく摂取出来ます。
材料計量
鮭 2切れ
塩 適量
舞茸 30g
玉ねぎ 100g
ピーマン 30g
人参 20g
塩コショウ 少々
バター 10g
使う調理器具
包丁、まな板、花形の抜き型、バット、キッチンペーパー、ホイル、遠赤外線機能付きトースターか魚焼きグリル
作り方
①バットに鮭を並べて塩を両面に振って15分程置いておきます。
塩を振ることで、魚に含まれている臭みや余計な水分を取り除く事が出来ます。
②舞茸は箸で掴みやすい大きさに繊維に沿って割いておきます。
③玉ねぎとピーマンを縦方向に5㎜幅に揃えて切ります。
④15分後に鮭が汗をかいてくるので、キッチンペーパーで拭きとります。
⑤人参は花形の抜き型でくり抜きます。無い方は短冊切りでも構いません。
難しいですが、菜切り包丁で梅の形に飾り切りでも作れますので興味のある方はチャレンジしてみて下さいね。
【梅人参の作り方】
①形を整えながら五角形に切ります。
②平面の部分5か所に切り込みを入れます。
③角を綺麗に湾曲を描くようなイメージで削っていきます。左が完成品です。
(削った細かい人参も一緒にホイル焼きに入れますので取っておいてください。)
更に花びらの部分を斜めにカットするとより立体的な綺麗な梅人参に仕上がります。
【ここからホイル焼きの続きです】
⑥ホイルを大きめのサイズにカットして中央に玉ねぎ・ピーマン・人参を敷きます。
⑦その上に鮭を載せます。
⑧舞茸と飾り切りした人参を手前側に並べます。
⑨塩コショウを振ってバター5gを鮭の上に載せます。
⑩材料を全て載せ終わったら手前側と奥側のホイルを重ねてから横を折り込んで包みます。
⑪2人分包み終わったらトースターかグリルで20分程焼いて皿に盛ったら完成です。
最後に
魚類では鮭だけアスタキサンチンという赤い色素の抗酸化作用のある成分を豊富に含んでいます。鮭が白身魚なのに赤い色に見えているのはこのためです。主に動脈硬化や高血圧に効果があります。
他にも老化防止のEPA・ⅮHAを含んでいます。生活習慣が気になり始めている方にお勧めのお魚です。
今回は梅の飾り切りを紹介しましたが、和食の飾り切りは他にも切り方が沢山あります。また機会があればご紹介したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回は豚ヒレ肉のトマトソース煮込みの作り方をご紹介する予定です。