今回は筍の下処理方法を紹介したいと思います。筍は品種にもよりますが、アクが強く下処理をしないとえぐみが強く美味しく食べられません。
皮つきのまま茹でる方法もありますが、それだと鍋が大きくないと茹でられないデメリットと筍の時期になると一気に大量に茹でられないので我が家では代々切ってから茹でています。
山道や崖などで筍を見つけても私有地の場合がありますご注意ください。
また私有地に無断侵入した場合森林法197法と軽犯罪法が適用される場合がございます。
上記のトラブルになった際、当ブログは一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
筍は土から掘ったりスーパーで購入したら直ぐに下処理を行って下さい。放置すると傷んだりアクが強く食べられなくなります。
材料計量
筍は掘ったり、スーパーで購入した後は直ぐに下処理を行って下さい。
米ぬかが無ければ米の研ぎ汁か重曹でアク抜きが可能です。
鷹の爪が無ければ唐辛子でも構いません。
筍 300g
米ぬか 50g
鷹の爪 1本
水 1.5ℓ
用意するもの
軍手、牛刀、まな板、大きめの鍋、落し蓋、竹串又は爪楊枝
手順
①包丁を持たない手に軍手をはめて、筍を立ってて根元周りのイボを包丁で削ぎ落します。
(イボが無ければそのままで大丈夫です)
筍は滑りやすいのでしっかりと掴み包丁による怪我に気を付けましょう。
②筍の先をしっかり掴んで筍の真ん中に縦に切り込みを入れます。
③切り込みに指先を入れて皮をむいて、先端の穂先を切って皮から取り外します。
④水洗いで土などの汚れを落とします。
⑤このままだと鍋に入らないので、3等分にしてから穂先を残して縦半分に切ります。
(穂先を切ってしまうと茹でている間にバラバラになりますので気を付けて下さい)
⑥鍋に筍・米ぬか・鷹の爪を入れます。
⑦お水を筍がかぶるくらい大体約1.5ℓ程入れ筍が浮いてこない様に落し蓋をします。
⑧沸騰するまで強火で加熱します。
ぬかは吹きこぼれやすいので目を離さないようにしましょう!
⑨沸騰したら弱火にして40分程茹でます。
筍を切ってから茹でるので加熱の時間が短くて済みます
⑩竹串などで筍のを刺してみて通れば火が通っています。
(硬い場合は追加で加熱してください)
⑪火を止めてぬか汁に浸けたまま粗熱がとれるまで放置します。
⑫冷めたら冷蔵庫に入る入れ物にぬか汁ごと筍を移して一晩(8時間程)休ませます。
ぬか汁に浸ける理由はアクが加熱後も徐々に抜けていくからです。
⑬次の日筍をを綺麗に水洗いして米ぬかを取り除きます。
これで筍の下処理は終わりです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回はこの筍を使ったチンジャオロースの作り方をご紹介したいと思います。