今回は海老の下処理方法を画像を使いながら詳しく紹介したいと思います。
プロが現場で実際にする下処理方法です。少し手間はかかりますが、手順を踏んで真似するだけでご家庭でもお店で食べるのと同等のぷりぷり触感の海老が食べられます。
用意するもの
まな板、爪楊枝、ボウル、キッチンペーパー
エビ 250g
塩 小さじ1
片栗粉 大さじ6
水 150cc
手順
※画像はバナメイエビですが、ブラックタイガーでも同様の手順です。
①海老の殻を全て剥きます。
(海老の尻尾は殻付きでも殻なしでもお好みで大丈夫です。この記事は殻を剥いております。)
②海老の背中には縦に黒っぽい紐状のワタが入っていますそれを爪楊枝でひっかけて抜き取ります。
途中で千切れたり取り出すのが難しい場合は背に包丁を入れて取り出しましょう。
☆強引に取り出そうとすると千切れたりするので慎重に丁寧に取り出します。
☆手間はかかりますが、背ワタを取る事で食べた時の嫌な生臭さと雑味が緩和します。
③ボウルに背ワタを取った海老と材料の1/3の塩と片栗粉と水を入れ手で揉みます。
☆塩と片栗粉で揉むことで汚れと残りの生臭さが取れぷりぷり食感になります。
(灰色っぽいものが全てが汚れです。)
④汚れた水を捨てて水ですすいで水気を切りもう一度残り1/2の塩と片栗粉と水を入れて揉みます。
⑤汚れを水ですすいで水気を切って、これをもう一度繰り返します。
(3回目綺麗になりました)
⑥汚れが取れたら水ですすいでザルに上げてキッチンペーパーでよく水気を切ります。
これで海老の下処理は終わりです。
後は各ご家庭でいつも通りの加熱調理をしていただくだけで、ひと味違うグレードアップした美味しい海老料理に仕上がります。
最後に
今回は海老の下処理を紹介しましたが、下処理だけでなく他にも日々の献立に役立つレシピを沢山紹介していますので、時間がある時にホームページへ遊びに来ていただけると嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。