アグリの料理ブログ
和食

稲荷寿司

暖かくなりお出かけする機会も増えてきました。稲荷寿司を作りお弁当に詰めてどこかへお出かけしても良いかもしれませんね。

一見難しそうですが、油揚げの味付けは麺つゆを使い酢飯は市販品のすし太郎を混ぜるだけで出来上がるので簡単です。

料理をするとき手洗いはもちろん大事ですが、お弁当に入れる食べ物を作る際は、衛生上の観点から手を2度洗いするか、手を洗ってから食品用の手袋を着用することをおすすめ致します。

材料計量

油あげは8枚入りを半分に切って使用するので合計16個の稲荷寿司が出来上がります。

市販品のすし太郎を使って酢飯は簡単に作っています。

ご飯は事前に炊飯してください。

だし用昆布は無ければ入れなくても大丈夫です。

酢飯の具材は下記の具材以外にも青しそやたくあんを入れても彩りよく手早く仕上がります。

材料(4人分)

ご飯       1.5合

すし太郎     1袋

稲荷用油揚げ   8枚

【酢飯具材】

卵(Ⅿサイズ)  2個

スナップえんどう 40g

白ごま      大さじ1

【油揚げ味付け用】

だし用昆布    1枚

水        250cc

☆麺つゆ     大さじ2・1/2

☆砂糖      小さじ1

☆みりん     大さじ1

使う調理器具

菜箸、包丁、まな板、鍋、落し蓋、バット、ボウル、卵焼き器

作り方

【油揚げの下処理】

①菜箸を1本油揚げの上に載せて両手で前後に数回転がします。

②油揚げを半分に切り、手で油揚げの切り口から破れないように優しく広げます。

③鍋にお湯を沸かし油あげを沸騰したお湯に3分程浸けて油抜きをします。

油抜きをする理由は、そのあとの味を付ける工程で味を油揚げに染みやすくするためです。

④3分経ったら鍋に冷水をかけてザルに上げ水を切ります。

【油揚げを炊いていきます】

⑤新しい鍋にだし用昆布と分量の水を入れて中火で加熱します。

昆布に切り込みを何か所か入れてからだしを取ると昆布のだしが早く出ます。

⑥完全に沸騰する前に昆布を取り出します。

沸騰する前に取り出す理由は、ぬめりや旨味以外の雑味が出てしまうためです。

もったいない気もしますが取り出しましょう。

⑦昆布を取り出したら☆の付いた調味料を入れ砂糖が溶けたら先程の油揚げを入れます。

⑧落し蓋をしてだし汁が無くなるまで焦げ付きに気を付けながら炊きます。

落し蓋をする事で鍋の中で対流が起こり、全体に味が均一に入ります。

⑨汁がこのくらいになれば大丈夫です。

⑩バットに移し粗熱が取れたら冷蔵庫で休ませます。

【酢飯の具材の準備】

⑪スナップえんどうを茹でるために鍋にお湯を300cc沸かします。

⑫スナップえんどうは筋を取ります。

⑬小さめのボウルに氷水を用意します。

⑭お湯が沸いたら分量外で塩を小さじ1杯入れ溶かしてスナップえんどうを30秒~45秒程茹でます。

⑮鮮やかな緑色になったら氷水に浸け色止めします。

色止めとは茹でた後直後の鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。

ちなみに氷水に浸けずそのまま茹でたままにしておくと茶色寄りの緑色になります。

⑯スナップえんどうが冷めたら斜めに細切りにします。

⑰錦糸卵を作ります。ボウルに卵を割り入れ溶きほぐします。

⑱卵焼き器に油を塗って中火に熱します。

⑲卵焼き器が温まったら卵を1/4ほど入れ全体に薄く広げます。

⑳底が固まってきたら箸かフライ返しを使ってひっくり返して裏面を焼きます。

㉑フライパンをゆすってみて動いたら焼けているのでまな板の上に載せます。残りも3回分同じように焼きます。

㉒薄焼き卵を3等分に切ってから重ねて細く切って錦糸卵にします。

㉓炊けたご飯をボウルに移してすし太郎を入れよく混ぜます。

㉔混ざったら先程のスナップえんどう・錦糸卵と白ごまを入れさっくり混ぜます。

㉕油揚げのサイズに合うように酢飯を握ります。

㉖油揚げの中に握った酢飯を詰めたら完成です。

盛った上からさらに白ごまをかけても美味しそうでいいですよ。

最後に

彩り鮮やかに美味しく仕上がりました。お祝い事にもピッタリな料理だと思います。

時間の目安として【油揚げの下処理】から【油揚げの炊き終わり】の時間は大体45分程かかります。

酢飯は16個詰めたらほぼピッタリ無くなります。

錦糸卵を焼くのが手間な場合は市販品を使うと便利で良いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回はこんにゃくサイコロステーキの作り方をご紹介したいと思います。

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