今回は、ナスを使ったお浸しを紹介したいと思います。
翡翠浸しとはナスの皮を剥いで翡翠色になったナスをだし汁に浸けた料理の事です。
色が涼し気で出汁つゆが染みていて夏の暑い日にはピッタリのお料理です。
油を使ってナスを揚げますので、火傷に注意してください。
材料計量
ナス 500g
揚げ油 適量
【出汁つゆ】
だし昆布 1枚(約5㎝)
顆粒だし 小さじ1/2
みりん 大さじ2
水 100cc
白だし 大さじ2
【飾り】
大葉 5枚
使う調理器具
包丁、まな板、小鍋、ボウル、フライパン、トング、保存容器、ラップ
作り方
①小鍋にみりんを入れて1分程加熱しアルコールを飛ばして煮切りみりんを作ります。
②1分経ったら顆粒だし・昆布・水入れて再び沸騰させます。
③火を止めて鍋底を氷水で冷やし粗熱がとれたら白だしを加えて保存容器に移します。
④ナスはヘタの付け根のがくを包丁で取ります。下側の先端も少し切り落とします。
⑤皮が剥ぎやすいように皮目に4~5箇所上から下まで薄く切り込みを入れます。
⑥揚げ油をフライパンの深さ半分まで入れて中火で加熱します。
⑦油が170℃くらいに温まったらナスを入れ時々ひっくり返しながら皮目が柔らかくなるまで素揚げします。
⑧氷水を用意して素揚げしたナスを入れ冷まします。
氷水に浸けることで皮が剥きやすくなります。
⑨皮を剥いてから軽く絞り包丁で半分に切ります。
⑩出汁つゆの中に入れて、上からラップを空気を抜くようにかけて保存容器の蓋をして1時間ほど冷蔵庫で漬け込みます。
時間があれば半日~1日置くと味が染み込み更に美味しくなります。
⑪お皿にナスを盛って上に刻んだ大葉を載せれば完成です。
最後に
冷たい出汁つゆの染みた冷たいナスを暑い日に食べると最高です。
冷蔵庫で2日程日持ちします。夏バテなど食欲が湧かない日でも美味しく食べられます。
これから夏に向けてたくさん採れる夏野菜を使ったレシピを投稿したいと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回はナスの梅田楽の作り方を紹介したいと思います。