アグリの料理ブログ
和食

【居酒屋風】親子巻き

今回は親子巻きの作り方を紹介したいと思います。親子巻きって何ぞや?と思われた方もおられると思います。親子巻きとは親子丼の卵焼きバージョンの事です。

普通の卵焼きと違って鶏肉のそぼろが中に入っているので、ボリュームがあります。

おかずとしてはもちろんお酒のおつまみにも合います。早速作り方を説明していきたいと思います。

火を扱います火傷には注意しましょう

巻く工程の難易度が少し高いです。巻きづらい方は、最初そぼろを少なめに巻いてみる事をお勧めします。

材料計量

今回は卵焼き器一台分の分量となっております。

鳥ミンチはもも肉の部位を使用しております。

材料(2~3人分)

卵(Ⅿサイズ)   2個

白だし       小さじ1

水         小さじ1

サラダ油      小さじ1

【とりそぼろ】

鳥ミンチ      70g

☆昆布つゆ     大さじ1

☆砂糖       小さじ1

☆酒        小さじ1

☆みりん      小さじ1

使う調理器具

小鍋、菜箸、ボウル、フライ返し、卵焼き器、包丁、まな板

作り方

【とりそぼろ】を作っていきます。

①小鍋に鳥ミンチを入れ☆の付いている調味料類を入れます。

②菜箸でミンチ肉と調味料類をよく混ぜます

加熱する前によく混ぜることで、加熱した時のダマを防ぎきめの細かいとりそぼろが出来上がります。

③よく混ぜたら中火で加熱していきます。

④加熱中もしっかり菜箸で混ぜながらそぼろ状にしていきます。

⑤鳥ミンチに火が入ったらとりそぼろ完成です。

⑥ボウルに卵を2個割り入れ菜箸で切るように溶いていきます。

⑦ある程度混ざったら水と白だしを加えて混ぜていきます。

⑧卵焼き器に油を引いて中火で熱し先程の卵を半分入れます。

⑨表面が半熟で底の面が固まったら一旦火を止めてそぼろを上半分の位置に整えて入れます。

ひき肉を中央に寄せて両端と上は少し開けると仕上がりが綺麗になります。

⑩火を再び中火にしてフライ返しで巻いていきます。(画像はひき肉が少し溢れてきていますが、最後にもう一巻きするので大丈夫です。豪快に巻いてしまいましょう!)

⑪↑↑↑の画像のように巻けたら、もう一度油を引き残りの卵を入れて形を整えながら巻いていきます。

⑫巻き終えたら包丁で好みの大きさにに切って皿に盛って完成です。

仕上げに青ネギか三つ葉を飾ると素敵ですね。

最後に

今回は少し難しかったと思いますが、いかがだったでしょうか?

巻き始めのコツをつかめれば難なく作れると思います。巻くのが難しいと感じられる方は、そぼろを少なめにして巻いてみると成功しやすいです。

プチ豆知識

そぼろの漢字は粗朧と書くそうです。ちなみに粗朧より細かくほぐした状態を朧(おぼろ)と言います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は、【時短レシピ】蓮根のきんぴらをご紹介したいと思います。