今回はじゃが芋と人参を使った変わり種のきんぴらを紹介したいと思います。
カレーのスパイスが食欲をそそり体を温めてくれます。
最後に農家流じゃが芋の保存方法についても解説していますのでご覧ください。
材料計量
カレー粉はS&Bの赤缶カレーミックス中辛を使用しております。(辛過ぎないのでお子様でも食べやすくお勧めです)
大人しか食べない場合はS&Bの赤缶のカレー粉を使うとよりスパイシーなビールなどのお酒に合う味になります。
じゃが芋 170g
人参 50g
サラダ油 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1
麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ1・ 小さじ1
乾燥パセリ 少々
使う調理器具
ピーラー、スライサー又は包丁、(まな板)、ボウル、ザル、フライパン、菜箸
作り方
①ピーラーでじゃが芋と人参の皮を剥きます。じゃが芋は芽があれば取り除いてください。
②じゃが芋をスライサーか包丁を使って千切りにして水にさらしでんぷんを抜きます。
じゃが芋はでんぷんがあるときんぴらにしたときに固まってしまうので水にさらしてでんぷんを抜きます。
③人参もスライサーか包丁を使って千切りにします。
④フライパンにサラダ油を引いて中火で人参を炒めます。
⑤人参んがしんなりしてきたらザルで水気を切ったじゃが芋を入れて炒めます
⑥じゃが芋がしんなりしてきたらカレー粉を入れてじゃが芋が柔らかくなるまで炒めます。
⑦じゃが芋が柔らかくなりカレー粉が均一に混ざったら麵つゆを入れてさっと全体に馴染ませます。
⑧器に盛ってパセリを振りかけたら完成です
最後に
じゃが芋を買って長持ちしやすいからとしばらく放置していたら芽がたくさん出て困った事ありませんか?そんなお悩みを解決する豆知識
実はりんごと一緒に保存すると芽が出にくいんです!りんごに含まれるエチレンガスがじゃが芋の成長を抑えてくれるためです。
本来エチレンガスは植物の熟成を促す働きがあるのですが、じゃが芋には逆の効果が発生します。これを利用すればキウイやももを甘くすることも出来ます。もちろん熟成しすぎると今度は腐敗するのでお気をつけください。
少し脱線しましたが、他にもじゃが芋は日光などの光に当たると緑に変色します。この緑の部分には人に有害なソラニンなどの毒成分が多く含まれていて食べてしまうと食中毒になり嘔吐、下痢、腹痛、けいれんなど最悪死に至る場合もありますのでご注意ください。
よってじゃが芋は段ボールなどの光を通しにくい物にりんごと一緒に入れ蓋を閉めて暗く涼しいところに保存すると長持ちします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【簡単常備菜】白菜の柚子胡椒和えの作り方を紹介したいと思います。