アグリの料理ブログ
和食

新じゃがのたらこバター和え

暖かくなり新じゃがが採れる季節になりました。今回は新じゃがとたらを使ったポテトサラダの作り方を紹介していきたいと思います。

暖色のたらこと若葉色のスナップえんどうを使い春の芽吹きを表現してみました。

材料計量

たらこはスケトウダラという魚の魚卵です。お腹の中に卵が入った袋が2本つながった状態で入っており、そのため数え方が2本で1腹と数えます。

今回は1腹の半分の量を使いたいと思います。片割れは後日紹介する料理で使います。

材料(2人分)

新じゃが     300g

たらこ      25g

スナップえんどう 60g

バター      10g

使う調理器具

包丁、まな板、小鍋、すくい網、ボウル、菜箸、電子レンジ、竹串、木べら

作り方

①スナップえんどうを茹でるために鍋にお湯を300cc沸かします。

②スナップえんどうは筋を取ります。

③小さめのボウルに氷水を用意します。

④お湯が沸いたら分量外で塩を小さじ1杯入れ溶かしてスナップえんどうを30秒~45秒程茹でます。

⑤鮮やかな緑色になったら氷水に浸け色止めします。

色止めとは茹でた後直後の鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。

ちなみに氷水に浸けずそのまま茹でたままにしておくと茶色寄りの緑色になります。

⑥じゃがいもはよく洗ってから包丁でぐるりと一周切り目を入れて1個ずつラップに包み電子レンジ500w5分程加熱します。

じゃが芋に切り目を入れることで加熱した後の皮が剥きやすくなります。

⑦レンチンしている間にたらこの薄皮に切れ目を入れ開き包丁の背を使い卵をこそげ取ります。

⑧じゃが芋の加熱が終わったら火が通ているか竹串を刺して確認します。(まだなら同じw数で2分ずつ追加で加熱してください)

⑨火が通ったら熱いうちに手で皮を剥きます。

じゃが芋が熱いので火傷に十分に注意してください。

⑩じゃが芋が熱いうちバター・たらこと一緒にボウルに入れ木べらでじゃが芋を切るように潰しながら混ぜます。潰し具合はお好みで大丈夫です。

じゃが芋が熱いうちにバターと混ぜないとバターが溶けないので手早く行いましょう。

このくらいたらこが混ざりバターが溶けていたら大丈夫です。

⑪スナップえんどうの水気を切って包丁で斜めに切ります。

⑫潰したじゃが芋と混ぜ合わせます。

⑬器に盛って完成です。

最後に

ほんのりピンクのたらこバター味のポテトサラダにスナップえんどうのシャキシャキ感が合わさり癖になる美味しさです。

魚卵を使用する関係で日持ちしません。たらこの消費期限までに食べきってください。

アレンジ

たらこの代わりに明太子を使うとピリ辛な大人な味に仕上がります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は残りのたらこを使いフライパンひとつで出来るたらこクリームパスタの作り方をご紹介したいと思います。