今回は採れたての小松菜と油揚げを使った混ぜご飯を紹介したいと思います。鮮やかな緑色で彩り良く冷めても美味しいのでお弁当にもお勧めです。
材料計量
白米 1.5合
白だし 小さじ4
清酒 小さじ2
小松菜 200g
油揚げ 1枚
ごま油 小さじ2
塩 2g
白ごま お好みで
使う調理器具
炊飯器、包丁、まな板、木べら、フライパン
作り方
①お米を2~3回研ぎます。
②研いだお米を釜に入れ白だしと酒を入れてから1.5合の線までお水を入れます。
③炊飯器にセットして炊きます。(具が入ってないので早炊きでも構いません)
④小松菜を良く洗ってから根本を切って取り除きます。
⑤5㎜幅に細かく切って葉と茎に分けます。
⑥油揚げは縦3等分に切ってから小松菜と同じ幅に揃えて切ります。
⑦フライパンにごま油を入れ中強火で熱し、小松菜の茎と油揚げを入れ塩を分量の半分入れ炒めます。
炊飯器で一緒に炊きこまない理由ですが、小松菜は加熱しすぎると茶色っぽくなるためです。
⑧小松菜の茎がしんなりしてきたら小松菜の葉と残りの塩を入れ炒めます。
⑨小松菜の葉もしんなりしたら火を止めます。
⑩ご飯が炊けたら炒めた具と混ぜ合わせます。
⑪ご飯茶碗に盛ってお好みで白ごまを振ったら完成です。
最後に
ほんのり香る白だしとごま油に小松菜と油揚げの旨味が広がりいくらでも食べれてしまいます。
ごま油で小松菜を炒めているので青臭さも無く野菜が苦手な方でも美味しく食べられます。普段の食事で野菜不足を感じておられる方にもお勧めです。
小松菜はほうれん草と栄養成分が似ていますが、ほうれん草に比べて低カロリーでカルシウム・鉄・ビタミンⅭが豊富に含まれています。
カルシウムには骨を丈夫にし骨粗鬆症を予防する効果があります。
鉄には貧血を予防する効果だけでなく肌や髪に必要なコラーゲンの生成を助けてくれる効果があります。
ビタミンⅭには肌荒れの改善効果や免疫力を高め風邪の予防に効果があります。
よって特に高齢者や女性には嬉しく積極的に摂りたい野菜ですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は筍の下処理方法を紹介したいと思います。