暖かくなりハウス栽培していた春菊が採れ始めたので、白和えの作り方をご紹介したいと思います。簡単ですので是非作ってみて下さいね。
よもぎアレルギーをお持ちの方、春菊と人参どちらもアレルギー症状が出ますのでご注意ください。
材料計量
豆腐は木綿豆腐でも構いません。木綿豆腐は豆腐の旨味と食感が際立ち、絹ごし豆腐は舌触りが滑らかな仕上がりになります。
春菊 100g
人参 50g
絹ごし豆腐 300g
☆白だし 大さじ1
☆砂糖 小さじ1
☆すりごま 大さじ1
使う調理器具
包丁、まな板、ボウル、ザル、鍋、菜箸
作り方
①豆腐は半分に切ってからキッチンペーパーに包んで1時間以上重しを載せて水切りします。
(時間が無い方は半分に切ってキッチンペーパーで包んだ後耐熱容器に移し電子レンジで500w2分程加熱し粗熱を取ります)
②人参は皮を剥いた後短冊切りにします。
③鍋に水と人参を入れ加熱します。
根菜類は水から茹でることで火の通りが均一になり煮崩れ防止になります。
④春菊は根元の硬いところを取り除き食べやすい大きさに切ります。
⑤沸騰して人参に火が入ったら分量外で塩をひとつまみ入れてから春菊を入れてさっと茹でます。
塩を入れる事で緑がより鮮やかになります。
⑥春菊が鮮やかな緑色になったら湯切りしてザルに上げ冷水で冷やします。
冷水で冷やす事で色止め効果があり、緑が鮮やかなままになります。
⑦ボウルをもう一つ用意して水切りして千切った豆腐・手で絞った野菜・☆の付いた調味料を入れ混ぜ合わせます。
⑧味見をして薄いようでしたら調味料を少し追加してください。
(豆腐の水切り加減でどうしても調整が必要になります。)
⑨よく混ざったら器に盛ってお好みですりごまを追加で振りかけて完成です。
最後に
豆腐の素朴な味の中に白だしと春菊の香りがして食欲をそそります。
出来立ても良いですが、冷蔵庫で休ませて次の日食べるとより味が馴染んで美味しです。
低カロリーなのでダイエット中にもお勧めです。
主にビタミンAとビタミンKが豊富です。
ビタミンAには目や皮膚の粘膜の健康を保つ効果があります。
ビタミンKにはカルシウムを骨に沈着しやすくする効果があります。乳製品や豆腐と一緒に摂る事で骨折や骨粗鬆症の予防に効果的です。
またコラーゲンの生成を促進して美肌にする効果もあります。
春菊が体に良いからと一度に食べすぎると嘔吐や下痢を引き起こしたり、春菊に含まれているシュウ酸によって尿路結石になりやすく注意が必要です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は稲荷寿司の作り方をご紹介したいと思います。