アグリの料理ブログ
和食

【常備菜におすすめ栄養満点】ひじき豆

今回は栄養満点のひじき豆の作り方を紹介したいと思います。

夏の暑さで不足しがちなミネラル、ビタミンB群、たんぱく質が豊富に含まれています。また季節の変わり目の不調も予防してくれます。

食物繊維たっぷりで低カロリー高たんぱくレシピです。

作ってから冷蔵庫で5日ほど日持ちしますので、常備菜・お弁当にもピッタリです。

料理をするとき手洗いはもちろん大事ですが、保存食を作る際は衛生上の観点から手を2度洗いするか手を洗ってから食品用の手袋を着用することを強くおすすめ致します。

先程冷蔵庫で5日程度保存が可能と言いましたが、あくまで目安です。保存状態にもよりますのでお早めにお召し上がりください。

材料計量

材料(7~8人分)

乾燥ひじき     13g

大豆水煮      150g

こんにゃく     80g

塩         小さじ1/2

人参        80g

しいたけ      80

サラダ油      小さじ2

☆醤油       大さじ2

☆砂糖       大さじ1

☆みりん      大さじ1

☆清酒       大さじ1

【出し汁】     300cc

だし昆布      1枚(約8㎝)     

鰹節        ひとつかみ

水         350cc

使う調理器具

キッチンばさみ、味噌こし器、キッチンペーパー、包丁、まな板、ボウル×2、小鍋、ザル×2、木べら、フライパン、落し蓋又はクッキングシートかアルミホイル

作り方

①だし昆布に画像のような切り目をキッチンばさみで入れます。

②鍋にだし昆布と水350ccを入れて中火にかけます。

③沸騰する直前で昆布を取り出し火を止めます

④鰹節を入れて沈むまで待ちます。

⑤鰹節が沈んだら味噌こし器とキッチンペーパーで鰹節を濾して出し汁をとります。

⑥ひじきをお湯に浸けて8分待ちます。

⑦人参は皮をむいて小さめのサイコロ状に切ります。

⑧小鍋の半分くらいまで水を入れて沸かしておきます。

⑨ひじきが戻ったらお湯を捨ててザルに移して流水でさっと水洗いして水気を切ります。

⑨こんにゃくは両面に斜めの切り込みを無数に入れてサイコロ状に切ります。

斜めに切り込みをたくさん入れることで味が染み込みやすくなります

⑩ボウルに切ったこんにゃくと分量の塩を入れよく揉み込みます。

塩を揉み込む事でこんにゃく独特の臭みを取り除く事が出来ます。

⑪⑧で沸かしたお湯に塩がついたままのこんにゃくを入れて3分茹でアク抜きをします。

⑫ザルで湯切りをします。

⑬しいたけは軸の先を切り落として同じ様にサイコロ状に切ります。

⑭フライパンにサラダ油を引いてひじきと人参を入れて中火で炒めます。

⑮2分炒めたらこんにゃく、しいたけ、大豆水煮、☆の付いた調味料を入れて煮ます。

⑯沸騰してきたら落し蓋をして汁気が少なくなるまでじっくりと煮ます。

(落し蓋が無い場合はクッキングシートかアルミホイルで蓋を作って落し蓋の代わりにします)

⑰汁気が少なくなったら味見をして味を整えたら火を止めて器に盛って完成です。

最後に

味が染みた素朴なひじき豆です。ご飯はもちろんうどんやそばともよく合います。

もし余ってしまったら焼いた鶏小間肉と一緒にご飯に混ぜて醤油などで味を調えれば混ぜご飯風にリメイクできます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は厚揚げの照り焼きタルタルソースがけの作り方を紹介したいと思います。