今回はイカと里芋を使った煮物の作り方を紹介したいと思います。麵つゆを使った簡単な煮物です。イカの捌き方も合わせて紹介しています。
材料計量
今回のイカはアオリイカを使っています
イカ 1杯
水 300cc
里芋 300g
麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ3
みりん 大さじ1
【飾り用】
青ねぎ 15g
使う調理器具
ピーラー、包丁、まな板、小鍋、ボウル、おたま
作り方
①青ねぎは根を切り落とし小口切りにします。最後に使うので入れ物に入れてラップをして冷蔵庫に入れておきます。

②里芋はピーラーなどで皮をむいて4等分に切りボウルに移します。
里芋は滑りやすいので注意してください。乾いた手で皮をむくと滑りにくくなります。

【イカの捌き方】イカの目が怖くて直視できない気持ち悪くて触れない方はキッチンペーパーを目の幅に折って目を覆いましょう
③イカは一番長い足の吸盤を切り落とします。
この部位は触腕と呼ばれイカが獲物を捕らえる時に使います。食べても問題ありませんが、食感が悪いので切り落とします。

④次に胴体の真ん中に包丁で縦に切れ目を入れめくって軟骨を剥がし足と胴体を外します。


⑤足に付いている目を取り出します。
イカの目が怖かったり気持ち悪くて触れない方は目を覆った状態で目の下のところで切ってしまいましょう。

⑥内臓と足の付け根の間を切り落とし足の付け根に尖ったくちばしがあるので取り出します。くちばしは食べられないので破棄します。
内臓は使わないので破棄するか墨袋だけ取り外してイカ墨パスタなどに使ってください。
⑦足は食べやすい長さに切ってください

⑧次に胴体は赤丸の部分が硬いのでそぎ落とします。

⑨イカのヒレを剥がして胴体と一緒に食べやすい大きさに切ります。


⑩鍋に水と麵つゆを入れて中火で加熱します。
⑪沸騰してきたらイカを入れて2分煮ます。
イカは煮すぎると食感が硬くなるのでサッと煮ます。

⑫2分経ったらイカをボウルなどに移します。

⑬②の里芋を入れ吹きこぼれに注意しながら柔らかくなるまで大体17分くらい煮ます。
目を離した瞬間に吹きこぼれますので火加減を調整しながら気を付けて煮てください

⑭里芋が柔らかくなったらみりんを入れて1分加熱してイカを入れ約40秒気持ち温めるくらいで火を止めます。

⑮お皿に盛って①の青ねぎを散らしたら完成です。

最後に
イカも柔らかく程よい歯ごたえがありねっとりした里芋と相性抜群です。一日置くと更に味が馴染んでさらに美味しくなります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【居酒屋風スピードメニュー】キャベツのガーリック炒めの作り方を紹介したいと思います。
