今回はさつま芋のカボス煮を紹介したいと思います。レモンには聞いた事がある方もおられるとおもいますが、実はカボスもさつま芋と相性の良い柑橘類です。レモンよりも酸味が マイルドでさっぱりと食べられます。
材料計量
さつま芋 400g
カボス 1個
砂糖 大さじ1・1/2
水 50cc
使う調理器具
包丁、まな板、ボウル、耐熱容器、スプーン
作り方
①さつま芋は両端を切り落として1㎝幅の半月切りにします。
②切ったさつま芋を10分程お水に浸けてアク抜きします。
③一旦まな板を綺麗にしてからカボスを斜め半分に切ります。
④緑色の皮を薄く剥きます。
白い部分は苦いのでなるべく薄く剥きます。
⑤剥いだ皮は千切りにして後で飾りに使うので別で取って置きます。
⑥ボウルに分量のお水・砂糖・カボスの果汁を絞り出しよく混ぜます。
⑦耐熱容器にアク抜きしたさつま芋を入れて先程の調味液を上からさつま芋にかけてラップをふんわりかけます。
⑧電子レンジで600w7分加熱します。
⑨加熱が終わったらラップをしたまま粗熱をとります。
⑩粗熱がとれたらラップを外しさつま芋と汁をお皿に盛り付けて上からカボスの皮を飾ったら完成です。
最後に
さわやかな甘酸っぱさにカボスの皮の風味が良いアクセントになっています。
その日のうちはもちろん2日目は味が染みていて更に美味しくなります。
カボスには主にカリウム・ビタミンⅭ・クエン酸が豊富に含まれています。
カリウムには体にとって余計な塩分を尿として体外に排出してくれる効果があります。また腎臓でナトリウムの再吸収を抑制してくれる働きがあり血圧を下げてくれます。
ビタミンⅭにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、紫外線によって生成されたメラニンの代謝を促進する効果があります。また免疫を強化してくれる効果があるのでこれからの季節にピッタリです。
クエン酸は抗酸化作用によるアンチエイジング効果があります。また筋肉の疲労のもとになる乳酸を分解してくれる働きがあります。
皮には香気成分のピネン・リモネンが含まれていてリラックス効果があります。
夏の疲れが抜けきっていない・紫外線ダメージが気になる・季節の変わり目体調を崩しやす方に特にお勧めです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【簡単スピードおかず】ピーマンとハムのマヨマスタード和えの作り方を紹介したいと思います。