アグリの料理ブログ
洋食

【ワンパン】ほうれん草のジェノベーゼ

今回はジェノベーゼの作り方を紹介したいと思います。本場イタリアではバジルを使ったパスタ料理なのですが、日本でも作りやすいほうれん草で代用したいと思います。

材料計量

パスタは5分茹での物を使用しております。

松の実の代用でカシューナッツを使用しております。松の実が手に入る方はそちらをお使いください。

カシューナッツは有塩の物を使用しておりますが、有塩・無塩どちらを使っても構いません。最後に味見をして塩加減を微調整してください。

EⅤオリーブ油とはEXTRA VIRGIN Olive Oil(エキストラバージンオリーブオイル)の略称です。

材料(2人分)

乾燥パスタ      2束

水          550cc

塩          ひとつまみ

オリーブ油      小さじ1

【ジェノベーゼソース】

ほうれん草      200g

にんにく       1片

カシューナッツ    60g

粉チーズ       大さじ2

EⅤオリーブ油     大さじ2

塩          ふたつまみ

【飾り用】

黒コショウ      お好みで

粉チーズ       少々

EⅤオリーブ油     少々

使う調理器具

包丁、まな板、片手鍋、トング、フードプロセッサー又はぶんぶんチョッパー、フライパン

作り方

【ジェノベーゼソース作り】

①片手鍋に分量外でお水を7分目まで入れて沸かします。

②ほうれん草は揃えて根本を切ります。

③にんにくは根の部分を切り落として薄皮を剥きます。

④お湯が沸いたら分量外で塩を小さじ1杯いれます。

塩を入れる理由は、発色を良くし鮮やかな緑色にするためです。

⑤氷水を用意しておきます。

⑥塩が溶けたらほうれん草をから茎の方から入れて1分茹でます。

⑦茹で終わったら直ぐに氷水に浸けて色止めをします。

氷水にさらす理由は、茹でた後そのまま放置すると鮮やかな緑色から茶色に変色していきます。これを鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。

⑧フードプロセッサーに水気を絞ったほうれん草と【ジェノベーゼソース】用の材料を全て入れペースト状になるまで回します。

ぶんぶんチョッパーで作る場合はどうしてもパワー不足でほうれん草の繊維が断ち切りづらいので包丁で細かく切ってからの方が早くペースト状に仕上がります。

⑨ジェノベーゼソースは一旦完成です。

⑩フライパンにパスタ用の水を入れ中強火で沸かします。

⑪お湯が沸いたら塩とオリーブ油を入れ塩が溶けたらパスタを入れて時々混ぜながら5分茹でます。

もし途中で水分が無くなりそうでしたら追加でお湯を少し入れて指定時間まで茹でて下さい。

⑫5分経ったらジェノベーゼソースを入れ和えます。ここで味見をして薄めになていると思うので追加で塩を入れ微調整します。

⑬良ければ強火にして水分を軽く飛ばして火を止めます。

⑭お皿にパスタを盛ってEⅤオリーブ油をひと回しかけて粉チーズと黒コショウを上からかけたら完成です。

最後に

ほうれん草とにんにくがパスタによく合います。バジルのジェノベーゼ程香りの癖が少なくお子さんでも食べやすいです。

カリカリに焼いたベーコンやミニトマトを追加でトッピングすると更に美味しく召し上がれます。

粉チーズとカシューナッツでまろやかな味なのでお酒はスッキリとした酸味のある白ワインが合います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【ヘルシーで無限に食べられる】塩昆布焼きポテトの作り方を紹介したいと思います。