今回はほうれん草を使った和え物をご紹介したいと思います。
梅の酸味であっさりと食べやすく作るのも簡単です。
彩りも良いので後一品欲しい時などに重宝します。是非お試しください。
火を扱いますので火傷には十分ご注意ください。
梅は生で食べると(シアン化合物)青酸中毒を起こす場合があります。必ず梅干しや梅酒にして毒素を分解してから食べましょう!
材料計量
梅はしそ入りのものを使用しております。
ほうれん草 250g
梅 15g
かつお節 3ℊ
昆布つゆ 小さじ1
使う調理器具
包丁、まな板、鍋、ザル、ボウル、菜箸
作り方
①鍋にたっぷりと水を入れ沸かしておきます。
②梅干しは種を取り細かくなるまでたたき切りボウルに入れておきます。
③ほうれん草は根の部分を切って向きを揃えておきます。
④お湯が沸いたら塩(分量外)小さじ1杯入れ溶かしてほうれん草を茎の方から入れ1分程茹でます。
⑤茹で上がったらザルに上げて水気をよく絞ります。
⑥まな板の上に横向きに揃えて並べて4㎝間隔で切ります。
⑦刻んだ梅を入れていたボウルに切ったほうれん草とかつお節と昆布つゆを入れてよく混ぜ合わせます。
⑧混ざったら小鉢などに盛って完成です。
最後に
冒頭梅には毒素があると書きましたが、正しく毒素を分解して食べれば人体に有益に働きます。
梅にはクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸には主に二つの効能があります。
一つ目は身体の疲労を回復する効果です。スポーツ選手が休憩時間にレモンや梅干しのはちみつ漬けを食べているのはこの為です。
二つ目はクエン酸の効果で梅が入っている食べ物は腐りにくいです。よく見る例えだと日の丸弁当などはこの効果を狙っての物です。
また梅に含まれているピルビン酸には肝機能を活性化する働きがあり二日酔いに梅干しを食べると症状が軽減する効果があります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【ご飯泥棒】キャベツのピリ辛味噌炒めの作り方をご紹介したいと思います。