アグリの料理ブログ
和食

【腸活】舞茸とえのきのきんぴら

今回は舞茸とえのきのきんぴらの作り方を紹介したいと思います。

きのこは食物繊維が多く腸内で善玉菌のエサになり善玉菌が増殖するサポートをしてくれます。善玉菌と悪玉菌の特徴・働きについての解説は最後に掲載してあります。

材料計量

材料(2人分)

舞茸     80g

えのき    80g

人参     50g

ごま油    小さじ1

砂糖     小さじ1/2

濃口醬油   小さじ1

みりん    小さじ1弱

白ごま    適量

使う調理器具

包丁、まな板、フライパン、菜箸

作り方

①人参は皮をむいて縦3等分に切ってから短冊切りにします。

②舞茸は柔らかい所は手で繊維に沿って細かく割いて根本の硬いところは包丁を使って細切りにします。

③えのきは石づきを取り除いて横半分に切って繊維に沿って手で細かく割きます。

④フライパンにごま油を引いて中火で温め人参を炒めます。

⑤人参に火が通てきたら舞茸とえのきを入れしんなりするまで炒めます。

⑥きのこがしんなりしたら調味料を上から順番に入れます。

⑦1分程加熱してみりんのアルコールを飛ばしたら火を止めます。

⑧小鉢に山高に盛って白ごまをかけたら完成です。

最後に

きのこの旨味が出ていて調味料少しでもいい味になります。きのこのコリコリとした食感が歯触り良く副菜やお弁当のおかずのアクセントにおすすめです。

善玉菌と悪玉菌それぞれの特徴と働きについて

腸内の中には善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つが存在しています。

善玉菌』は身体に有益な働きをしてくれます。

腸内を弱酸性に保ち悪玉菌が増えるのを抑えて環境を整えてくれます。他にもビタミンB群、葉酸、ビオチンなどの栄養生成・免疫機能の向上・コレステロールの排出などの役割をしてくれる有益菌です。ただ善玉菌は腸内にずっと留まる事はできず老廃物と一緒に便として排出されます。

善玉菌を増やすには食物繊維とオリゴ糖を摂取することが大事です。

食物繊維が多く含まれている食材は(ごま、しそ、豆類、根菜類、きのこ類、海藻類、こんにゃく、さつま芋、アスパラ)などです。

オリゴ糖が多く含まれている食材は(ヤーコン、玉ねぎ、ごぼう、はちみつ、バナナ)などに含まれています。この中で一番オリゴ糖が多い食材はヤーコンです。

悪玉菌』は腸内に常在する菌で身体にとって悪影響を与える細菌です。

全ての悪玉菌が悪影響を与えるわけではありませんが、増えすぎると腐敗物質や発がん性物質を生成され便やおならが臭くなります。悪玉菌が腸内で優位になると便秘や下痢などの症状が出る事もあります。

悪玉菌が増える原因は肉や油の多い食事、たばこ、お酒、ストレス、睡眠不足、運動不足あなど多岐にわたります。これら全て無くすのは無理があるため善玉菌を増やす事が悪玉菌抑制のカギになってきます。

日和見菌』腸内細菌の一種で、善玉菌と悪玉菌とは別の分類です。

この菌は腸内環境によって善玉菌と悪玉菌どちらか優位な方の働きをする菌です。人が健康な状態ではおとなしいですが、体が弱ると腸内で悪影響を与えるのが特徴です。善玉菌を増やして腸内環境を整える事がとても重要です。

このレシピはきのこ類(舞茸とえのき)と根菜類(人参)が入った善玉菌を増やすのに有効なレシピです。他にも腸活に良いレシピをたくさん紹介していますので一部抜粋して下記にURL付きで掲載しておきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【簡単】ガパオライスの作り方を紹介したいと思います。