アグリの料理ブログ
洋食

【お弁当にも使える】ピーマンの肉詰め

今回はピーマンの肉詰めの作り方をご紹介したいと思います。

豆腐を入れているので、冷めても固くならず柔らかく仕上がっております。晩御飯のおかずにはもちろん翌日のお弁当に入れても美味しいです✨

アルコールを使います火傷や火事にご注意ください。

ソースが跳ねる場合があります。火傷に注意してください。

材料計量

今回赤ピーマンを彩りのため使用しております。

ピーマンはなるべく中にたねが入る大きいものを選んで下さい。

※ピーマンは大きさによって出来る個数が変わるため目安ですのでご了承ください。

肉たねが余るようでしたら丸めてハンバーグにして下さい。

材料(2~3人分)

ピーマン(大)  ※約10個

【肉たね】

☆牛豚合い挽きミンチ 200g

☆絹豆腐       100g

☆卵(Sサイズ)   1個

☆牛乳        大さじ2

☆パン粉       50g

☆塩コショウ     少々

オリーブ油      大さじ1

【ソース】

赤ワイン      大さじ3

ケチャップ     大さじ2

使う調理器具

包丁、まな板、バット、ボウル、食品用手袋、フライパン、フライ返し、木べら

作り方

①ピーマンを真ん中縦半分に切り、ヘタとタネを丁寧に取り除く。

②バットに並べて小麦粉(分量外)をピーマンの内側に塗します。

小麦粉をピーマンの内側に塗すことで、肉とピーマンをくっつける接着のりの役割を果たしてくれます。

全体にまんべん無く塗すのが、剝がれ難くするコツです。

【肉たね作り】

③ボウルに☆の付いている材料を全て入れ、食品用の手袋を使ってこねていきます。

食品用の手袋をすることで衛生的に調理できます。

肉たねがゆるい場合はパン粉を追加して調整してください。

④肉たねが出来たら、先程のピーマンに隙間なく詰めていきます。

肉たねの表面が凸凹になっている場合は、空気を抜くように手で軽くタッピングするとなめらかで綺麗な表面に仕上がります。

⑤焼いていきます。フライパンにオリーブ油を大さじ1杯回し入れ、中火肉の面から焼いていきます。

肉の面から焼く事で、肉汁を閉じ込めます。

⑥肉の面に美味しそうな焦げ目が付いたらひっくり返して

⑦水50cc(分量外)を肉詰めに掛けないように注意してフライパンの中に入れ蓋をして蒸し焼きにしていきます。

肉詰めに水を掛けてしまうとピーマンとお肉の隙間に水が入り込み分離の原因になりますのでご注意ください。

⑧水が無くなったら蓋を開け竹串を刺してみて、濁ってない透明な肉汁が出てきたら火が通っています。

(もう少し加熱が必要な場合は、20cc程水を足してさらに蒸し焼きにしていきます。)

⑨火が通ったら一旦火を止めてお皿に肉詰めを盛ります。

【ソース作り】

肉詰めを焼いた直後のフライパンに赤ワインを入れ加熱しアルコールを飛ばします。

(初心者の方は、意図せずのフランベを防ぐために中弱火でじっくりアルコールを飛ばす事をお勧めします。)

慣れている方はフランベして頂いて構いませんが、初めての方やコンロ上の天井が低い方は、火事になる場合がありますお控え下さい。 自己責任でお願いします。

⑪赤ワインのアルコールが飛んだらケチャップを入れて少し煮詰めてケチャップの酸味を軽く飛ばしたら完成です。

ケチャップを入れた後ソースが跳ねる場合があります。火傷に十分ご注意下さい。

最後に

ピーマンの肉詰めいかがだったでしょうか?

お肉が柔らかいのはもちろんのこと、ソースも肉を焼いた後のうま味が残ったフライパンに赤ワインを入れた事によりデミグラスソースのような味わいに仕上がっております。

このソース控え目に言っても美味しいです。是非一度作ってお試しください。

最後までお読み頂きありがとうございました。次回は、白蕪のそぼろ煮を紹介する予定です。