アグリの料理ブログ
和食

【胃腸疲れにピッタリ】椎茸の肉詰め大根おろし煮

ご馳走を食べる機会が多いクリスマスや正月が終わりなんとなく胃が重い食欲が沸かないことってありませんか?そんな時には大根おろしがピッタリです。

また食物繊維が豊富で整腸作用のある椎茸と一緒に食べ合わせて食べすぎによる胃と腸の不調の改善を図りましょう。

火を扱いますので火傷に注意してください

材料計量

大根はおろして汁ごと使います。

今回椎茸が大きいサイズの物が手に入らなかったため小さいサイズの物で作っております。自家栽培などの大きいサイズの椎茸であれば4個~6個程出来ます。

材料(2人分)

椎茸    7~8個

薄力粉   適量

【肉詰め用】

鳥ミンチ  120g

エビ    50g

白ネギ   1本 

塩     1g

ごま油   小さじ1

【みぞれダレ用】

大根    300ℊ

☆白だし  大さじ1

☆昆布つゆ 大さじ1

☆みりん  小さじ2

青ネギ   お好みで

使う調理器具

包丁、まな板、バット、ボウル、フライパン、フライパン用の蓋、フライ返し

作り方

①椎茸の石づきを取って軸と笠に分けます。

②軸は細かくみじん切りにします。

③笠の方は裏側に薄力粉を薄くまぶしておきます。

④白ネギもみじん切りにします。

⑤エビは下処理をしてから荒みじん切りにします。

⑥ボウルにひき肉とみじん切りにした椎茸の軸・白ネギ・エビ・塩を入れます。

⑦粘りが出るまでこねて肉ダネにします。

⑧肉ダネを椎茸の笠に綺麗に詰めていきます。もし肉ダネが余ってしまったら肉団子にして一緒に加熱します。

⑨大根はすりおろして☆の付いた調味料と合わせてみぞれダレを作っておきます。

⑩フライパンにごま油を引いて中火にして肉詰めの肉の面から焼きます。

⑪こんがりといい焦げ目が付いたら裏返して反対側も焼き目を付けます。

⑫椎茸側に焼き目が付いたら肉の面が下になる様に裏返して、先程のみぞれダレを入れて蓋をして10分加熱します。

⑬10分後蓋を外して椎茸側が下になる様にひっくり返して追加で蓋無しで5分加熱します。

⑭5分経ったら一旦火を止めて味見します。良ければ器に盛り付けて完成です。

(もし味が濃ければお湯を入れて調整してください。薄ければもう少し煮詰めて下さい。)

最後に

💡大根の豆知識

冒頭でも少し触れましたが大根には消化不良や胃もたれ、胃炎などを改善する酵素成分(アミラーゼ)と(オキシターゼ)が含まれており胃の働きを正常にする効果があります。

また大根おろしにすることで、活性酸素を抑え、免疫力を高める効果もありますので風邪を引いた際に食べると良いです。

今回は少し工程も多く作るのが大変かもしれませんが、肉ダネだけ作って冷凍すれば2週間程度日持ちします。

アレンジ

肉ダネは肉詰めだけでなく汁物や鍋物の肉団子にしたり餃子のタネにもすることも可能で、汎用性が高いレシピとなっております。

最後までお読み頂きありがとうございました。次回は鮭のホイル包み焼きの作り方をご紹介したいと思います。