今回は、野菜たっぷり揚げない酢豚を作っていきたいと思います。
本格的な酢豚を作ろうとすると、中華料理ではよく行われる、油通しという作業工程があります。これは、肉や野菜のうま味を閉じ込めたり、野菜の発色を良くする為の工程です。実際お家で油通しをやろうと思うとハードルが高いですよね。
そこで今回は簡単な揚げない+豚肉の薄切りを使用しながらも、ボリュームのある美味しい酢豚を紹介していきたいと思います。
この酢豚はパイナップルが入ります。苦手な方はご注意ください🍍
材料計量
パインは缶詰を使用し汁も使いますので、捨てずに取っておいて下さい。
舞茸は椎茸に代用して頂いて構いません。
豚ロース薄切り 240g
玉ねぎ 50g
舞茸 50g
パプリカ赤 60g
ピーマン 60g
蓮根 70ℊ
パイン缶詰 70ℊ
片栗粉(お肉用) 適量
ごま油 少々
☆ケチャップ 大さじ2
☆酢 大さじ2
☆パイン缶詰汁 大さじ3
みりん 大さじ1
清酒 大さじ1
☆中華顆粒だし 小さじ1/2
☆オイスターソース 小さじ1
☆濃口醤油 小さじ1/2
使う調理器具
包丁、まな板、バット、ボウル、フライパン、木べら
作り方
①蓮根の皮を剥き乱切りにして、酢水(水400mlに酢小さじ1)に10分程度漬ける。
酢水に漬ける事によって、茶色く変色するのを防ぎます。
②蓮根の下茹で用のお湯を沸かしておく。
③他の野菜ときのことパインを全て一口大の乱切りに切る。
④蓮根を火が通るまで、下茹でする。
⑤お肉をバットの上に広げ片栗粉を薄くまぶして、手でクルクル巻きます。
⑥フライパンを熱し、ごま油を少量入れ先程のお肉を強中火で焼いていきます。
⑦お肉に火が通って来たら、パイン以外の乱切りに切った野菜類を入れて、しんなりするまで炒めます。
⑧野菜がしんなりしてきたら、パインも入れさっと炒め合わせます。
⑨☆の調味料を合わせ入れ、絡めていきます。ここで味見をし、調整します。
⑩味が良ければ、調味料が煮詰めて、とろみが付いてきたら器に盛って完成です。
お肉にまぶした片栗粉でとろみが付きますのでそのまま煮詰めて頂いて大丈夫です。
最後に
揚げない酢豚いかがだったでしょうか?お肉は少し手間はかかりますが、薄切り肉を使いながらも、ボリュームがありヘルシーで柔らかい仕上がりとなっております。
最後に片栗粉でとろみを付けなくても、お肉にまぶした片栗粉でとろみが付くようになっております。味も薄まらず、片栗粉がダマにならなくていいですよ♪
余談ですが、画像を見てお気づきの方もおられると思いますが、画像は玉ねぎを入れ忘れております。皆様は入れて作ってみてくださいね。
今回は入れませんでしたが、春は竹の子を蓮根の代わりに入れても触感が良いのでお勧めです。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、栗と薩摩芋の炊き込みおこわ風を紹介する予定です。