アグリの料理ブログ
洋食

【秋限定】さつま芋のステーキ

秋の味覚さつま芋を使ったステーキの作り方を紹介したいと思います。

焦がしバター醤油の香ばしさと甘じょっぱい味付けで食欲が止まりません。

満足感があり、お肉のステーキより低カロリーで食物繊維たっぷりです。皮ごと食べることで栄養も余すことなく摂取できます。(栄養については最後に詳しく解説しています)

※さつま芋は炭水化物なのでお米やパンと一緒に食べる場合は控えるか一食分の半量に抑えてください。

材料計量

今回はステーキなので大きめのさつま芋を用意してください。

材料(2人分)

さつま芋  280g

バター   10g

濃口醬油  小さじ1

【付け合わせ】

キャベツ   50g

ケチャップ  少々

使う調理器具

包丁、まな、ボウル、ラップ、電子レンジ対応皿、電子レンジ、フライパン、トング

作り方

①さつま芋は皮ごと使うので綺麗に洗います。

②両端を切り落として2㎝幅の4等分(70gずつ)に切ります。

両面に格子状深さ2㎜ずつ切り込みを入れます。

切り込みを入れることで火が入りやすくなります。

また味が絡みやすくなります。

③15分ほど水に浸けてアク抜きをします。

④付け合わせのキャベツは茎を取り除いてひと口大の大きさに切ります。

⑤電子レンジ対応皿に載せて分量外の小さじ1杯水を上からかけてラップをして電子レンジで500w4分加熱して粗熱を取っておきます。

⑥さつま芋のアク抜きが終わったら濡れたまま大きめの電子レンジ対応皿に載せてふんわりとラップをして500w5分加熱します。

レンチン後は熱いので火傷に気をつけてください。

⑦フライパンを中火で熱し、バターを溶かしてレンチンしたさつま芋を両面きつね色になるまで焼いていきます。

⑧裏返して反対の面もきつね色になったら醤油を入れて両面に絡めていきます。

⑨お皿に焼いたさつま芋と粗熱がとれたキャベツを盛ってケチャップで飾り付けたら完成です。

最後に

焼くと切れ込みが焼き目に見えてステーキ感が増します。また見た目だけではなくこの一皿だけで十分に満足感があります。

さつま芋の栄養について

さつま芋には水溶性食物繊維とビタミンⅭが豊富に含まれていています。

水溶性食物繊維は一緒に食べた物をゲル化して包み込み消化・吸収を抑える働きがあります。満腹感・お通じの改善に加えて糖や脂質の吸収を抑え肥満・糖尿病・脂質異常症の予防に効果が期待できます。

ビタミンⅭにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、紫外線によって生成されたメラニンの代謝を促進する効果があります。

また白血球を活性化させる働きがありウイルス・細菌から体を守ってくれます。季節の変わり目風邪予防に効果的な野菜です。

★皮ごと食べることでポリフェノールの『クロロゲン酸』と『アントシアニン』が摂取できます。

『クロロゲン酸』は抗酸化作用があり老化防止効果があります。

『アントシアニン』は主に視力低下・眼精疲労に効果があります。

皮ごと美味しく食べて栄養が取れるこのレシピ是非お試しください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【電子レンジで簡単】さつま芋のカボス煮の作り方を紹介したいと思います。