アグリの料理ブログ
アジアン料理

【お家でお店レベル】四川風麻婆豆腐

今回はお家で作れるお店レベルの四川風麻婆豆腐の作り方を紹介したいと思います。

本格派でご飯によく合い夏バテ予防に効があります。

材料計量

・豆腐は木綿の方が煮崩れしにくくおすすめです。煮込むと少し崩れますが絹ごし豆腐でもぷるぷるで美味しく作れます。

・味覇(ウェイパー)は創味シャンタンや香味ペーストに代用して頂いても構いませんが、若干味の濃さや風味が異なりますので各自での調整をお願い致します。

・花椒が手に入らなければ粉末の山椒と一味を半々混ぜたもので代用してください。

・辛い物が好きな方は花椒とラー油を味見しながらお好みの量追加で入れてください。

・辛い物が得意じゃない方は花椒とラー油は入れなくても大丈夫です。

材料(2人分)

木綿豆腐     300g 

水        500cc

塩        小さじ1

ごま油      小さじ2

にんにく     1/2片

白ねぎ      30g

生姜チューブ   小さじ1/2

豚ひき肉     200g

水        200cc

豆鼓醤      小さじ2

豆板醬      小さじ1

甜麵醬      小さじ1

赤缶の味覇    小さじ1

花椒       小さじ1/8(お好みで)

ラー油      少々(お好みで)

【水溶き片栗粉】

片栗粉      大さじ1

水        大さじ2

使う調理器具

包丁、まな板、小鍋、すくい網、ボウル×3、フライパン、木べら

作り方

①白ねぎは根を切って下の部分を7㎝幅に切り縦に切り込みを入れ白い部位と緑の部位に分けます。

②白い部位を縦の繊維に沿って千切りにして白髪ねぎを作り、水に漬けて辛味を抜いておきます。

③先程残った緑の部位と残りの白ネギをみじん切りにしてボウルに入れます。

④小鍋に水500ccを入れ沸かします。

⑤にんにくは皮をむいてみじん切りにボウルに移します。

⑥豆腐はサイコロ状に切ります。

⑦お湯が沸いたら塩を入れて溶けたら先程の切った豆腐を入れて弱火にして4分茹でます。

豆腐を塩ゆでする事で塩の浸透圧で余計な水分が抜けて型崩れしにくくなり味も染み込みやすくなります。

⑧ボウルに水・豆鼓醤・豆板醬・甜麵醬を入れざっと混ぜます。

⑨豆腐は茹で終わったらすくい網ですくってボウルに移します。

⑩フライパンにごま油みじん切りにした白ねぎ・にんにくと生姜チューブを入れて弱火で加熱します。

⑪香りが立ってきたらひき肉を入れ中火で加熱します。

⑪ほぐしながら肉の色が褐色になってきたら⑧のスープと味覇と花椒を入れ中強火で時々かき混ぜながら煮立たせます。

⑫煮立ってきたら豆腐を入れて3分煮込みます。

⑬一旦火を止めて水溶き片栗粉を作り水溶き片栗粉を鍋の縁から回し入れて豆腐を崩さないように混ぜてから再び火を点けます

一旦火を止めてから水溶き片栗粉を入れ混ぜることでダマができにくく滑らかなとろみが付きます。

⑭ダマが出来ないように静かにかき混ぜながらとろみが付くまで沸騰させます。

⑮ラー油をさっと回しかけたら火を止めます

⑯深めの器に盛って水気を切った白髪ねぎを盛り付けたら完成です。

最後に

ひと口食べれば止まらない旨辛麻婆豆腐です。見た目は辛そうですが、ひき肉の旨味がしっかりと感じられとても美味しいです。

麻婆丼はもちろん中華麺の上にかけても美味しいのでお試し下さい。

辛さが足りなければ花椒を足してください。辛すぎた場合はごま油や卵黄を追加するとマイルドで食べやすくなります。辛いのが苦手な方はこちらもおすすめです。

夏バテ防止

生姜にんにく唐辛子のお陰で胃腸の冷えからくる夏バテによる食欲不振に効果があります。

白ねぎと豚肉を一緒に食べる事で疲労回復効果が期待できます。たくさんの汗をかくのでデトックス効果もあります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【さっぱり食べられる】豚肉の梅しそ巻きの作り方を紹介したいと思います。