今回は里芋を使った共和えを紹介したいと思います。里芋のねっとりとした食感に味噌の味がよく合います。里芋好きにはたまらない一品です。
共和えとは和える食材と同じ食材で和え衣を作る和え物料理の事です。同じ食材同士を一緒に和えるので共和えと呼ばれています。
材料計量
味噌は合わせ味噌を使用します。
里芋 300g
水 大さじ1
味噌 大さじ1
砂糖 小さじ2
すりごま 適量
使う調理器具
ピーラー、包丁、まな板、電子レンジ対応耐熱容器、マッシャー、ボウル、スプーン
作り方
①里芋は皮を剥いてひと口大の大きさに切ります。
滑りやすいので怪我に気を付けて下さい。ピーラーを使うと比較的に安全です。
②耐熱容器に入れて分量の水を回し入れてラップをかけて600w6分加熱します。
③加熱が終わったら半量に分けて片方に味噌と砂糖を加えてマッシャーで潰しながらよく混ぜます。
④混ざったら残しておいた里芋を入れて和えます。
⑤器に盛ってすりごまをかけたら完成です。
最後に
味噌味とごまの風味でご飯が進みます。お弁当のおかずにもお勧めです。
里芋はじゃが芋やさつま芋に比べてカリウムが豊富です。高血圧が気になる方に特にお勧めの野菜です。
体内の余分なナトリウムを排出を促してくれます。また腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え体外への排出を促す効果があります。これにより血圧を正常に保ってくれる働きがあります。
※逆に腎臓病や透析を受けておられる方にはお勧めできない野菜となっています。腎臓病と透析の方はカリウムを摂取すると体外に排出できず蓄積してしまい高カリウム血症になり、場合によっては不整脈から最悪の場合心停止による突然死もありえます。
食事はバランスが大切です。上記のことから健康な方も食べすぎには気を付けましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は手羽先と大根の甘辛煮を紹介したいと思います。