アグリの料理ブログ
和食

3色野菜の肉巻き

今回は3色野菜の肉巻きを紹介したいと思います。

彩り良くお弁当のおかずにもピッタリです。

材料計量

材料(4人分)

豚肉バラ薄切り肉 10枚

ごぼう      約120g

人参       約100g

いんげん     10本

片栗粉      適量

【タレ】

砂糖       大さじ1 

清酒       大さじ3

醤油       大さじ2

みりん      大さじ2

使う調理器具

包丁、まな板、ボウル、バット、フライパン、フライパン蓋、菜箸

作り方

①ごぼうは皮を包丁の背で優しく擦るように削ります。

②約10㎝の長さに切ります。

③太いごぼうは4等分細ければ2等分に切ります。肉の枚数に合わせて合計10本用意します。

④水に浸けてアク抜きをします。

⑤人参は皮を剝いてから5㎜角切りにしてごぼうと同じように10本分用意します。

(人参の端っこの短い部分は巻くとき重ねて使います)

⑥フライパンに切ったごぼうと人参を入れお水を野菜がかぶるくらい入れ火を点けて茹でます。

水から茹でることで、中まで均等に火が入るからです。

⑦いんげんは筋がある場合は両側のヘタを折って筋を引いて取ります。

画像のように筋が無い品種は両側のヘタを折るだけで大丈夫です。

⑧ヘタを取ったいんげんは適量の塩を振って板ずりします。

板ずりとはまな板の上で塩を振っていんげんを転がす下処理の事です。

※画像は片手ですが、両手で行って下さい。

板ずりすることで細かい毛が取れ舌触りが良くなり、緑色の発色も良くなります。

⑨人参はお湯が沸騰してから15分茹でたらバットに取り出し冷まします。

⑩ごぼうは沸騰してから20分茹でたら茹でたらバットに取り出し冷まします。

⑪板ずりしたいんげんを塩が付いたまま沸騰したお湯に入れ2分茹でます。

⑫氷水を用意して茹で上がったいんげんを浸けて色止めをします。

色止めとは茹でた後直後の鮮やかなままの緑色を保つために急速に冷やして色が変わらないようにしています。

ちなみに氷水に浸けずそのまま茹でたままにしておくと茶色寄りの緑色になります。

⑬肉用のまな板に肉を並べて片面にだけ片栗粉をまぶします。

片栗粉をまぶすことでお肉同士が引っ付きやすくなるのりの役割があります。

更に後で入れるタレにとろみが付いて味が絡みやすくなります。

⑭片栗粉をまぶした面に茹でた野菜を40度の位置に置きクルクルと巻いていきます。

⑮全て巻けたらフライパンに油を引かずに並べてから中火で加熱します。

今回は豚バラを使用しているので油はあえて引きません。

油を引てしまうと食べた時に重たくなるのであえて引いていません。

⑯豚肉に焼き色が付いてきたら中弱火にしてタレの調味料を順番に入れて蓋をして1分ほど蒸し焼きにします。

⑰肉に火が通ってタレにとろみが付いてきたら火を止めます

⑱粗熱が取れたら半分に切ってお皿に盛って完成です。

お弁当に入れる場合は3等分に切ると見た目良く綺麗に詰められます。

最後に

甘辛い照り焼き味でご飯が進みます。レタスに巻いて食べるとヘルシーに食べられます。是非お試しください。

お弁当に入れても3色が可愛いのでお勧めです。

これから夏に向けて塩とこしょうを振ってレモン汁をかけて食べるとあっさりと美味しく食べられます。食欲が無い時にお試しください。

今回野菜は茹でましたが、蒸し器があるご家庭は蒸し器で野菜を蒸すと栄養が逃げにくくお勧めです。

ごぼうや人参を電子レンジで加熱しておられる方をSNSで見かけますが、少量だとマイクロ波が集中し電気を帯びスパークし火花が飛び散ったり発煙が起き大変危険です。

防止策として水に濡らしてからラップして加熱するとマイクロ波が分散するので、電子レンジで加熱調理される方はお試しください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回は【ひんやり美味し】ナスの翡翠浸しを紹介したいと思います。