最近寒い日が続き体が温まる料理が食べたくなってきましたね。そんな時にお勧めなのが、白かぶの生姜餡かけです。生姜の力で食べた後体がポカポカしてきます。
材料計量
白蕪は皮を剥く前の根のグラムです。
白蕪の根 250g
だし用昆布 1枚
生姜 30g
水 400cc
白だし 大さじ1強
みりん 小さじ2
【水溶き片栗粉】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1
【飾りつけ用】
カボス 10g
使う調理器具
包丁、まな板、爪楊枝、おろし金、ボウル、小鍋、おたま
作り方
①小鍋に分量の水とだし昆布を入れておきます。
昆布はあらかじめ繊維と反対方向に数か所切り込みを入れておきます。
切り込みを入れる事でだしの旨味が出やすくなります。
②白かぶは葉を1.5cm程残して切ります。
蕪の葉っぱは今回は使わないのでお味噌汁や炒め物に使って下さい。
こちらのかぶの葉を使ったレシピもお勧めです。
③根の皮を剝いて、根に付いている茎の間に入っている泥を流水で洗います。
(取れない場合は、爪楊枝を使って茎の間を綺麗にする)
④4等分に切ります。
⑤昆布が入った小鍋を中火で加熱します。
⑥沸騰直前まで加熱したら昆布は取り出します。
昆布は沸騰後も加熱するとぬめりがでて旨味より渋みや雑味が出てきます。
⑦切った白蕪・白だし・みりんを入れ加熱します。
⑧生姜は皮を剥いておろし金ですりおろします。
⑨生姜は絞って汁を鍋に入れます。絞った後の生姜は盛り付けの時に使うので取って置きます。
⑩白蕪に火が通ったら一旦火を止めて煮汁を残して白蕪を先に器に盛ります。
⑪ここで味見をして煮汁の味が薄ければ調味料を足して調整します。
⑫水溶き片栗粉を作って煮汁とよく混ぜ合わせから中火で加熱してとろみをつけます。
⑬器に盛った白蕪に餡をかけてすった生姜とカボスを盛って完成です。
最後に
昆布の旨味たっぷりの餡に白蕪の甘味がよく合います。餡のおかげで冷めにくく熱々で最後まで食べられます。
生姜には辛味成分のジンゲロンとショウガオールが含まれています。この二つの成分は血行を良くして体を温めてくれる効能があり、冷え性を改善してくれます。
またショウガオールには炎症や痛みを鎮める効果や抗菌・殺菌作用、発汗・解熱作用もあるので風邪をひいたときにも生姜はお勧めです。
寒さで免疫力が落ちるのを防いでくれるのでこれからの季節積極的に摂取したい野菜です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は【レンジで簡単】ノンオイルさつま芋チップスの作り方を紹介したいと思います。